こんな人におすすめ !!
- 会議のファシリテーターを任されたが、どのように進めればいいか分からないと感じている方
- どのようにして参加者から意見を引き出せば良いのかわからず、会議が止まってしてしまうことがある方
- 会議で意見がうまくまとまらず、間延びしてしまうことがある方
- 立場が異なる参加者の意見をまとめて合意形成まで導けるようになりたい方
- すべての参加者が能動的に議論に参加できるような場を作りたい方
- 様々な意見をもった人々を巻き込みながら仕事を進められるようになりたい方
このコースで得られるスキル
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参加者の視点に立って会議進行のシナリオを考える能力
- ファシリテーターとして会議を開催する際に、会議の目的と達成条件を明確にしてゴールを設定することができる
- 会議の種類に応じて適切に議題を設定することができる
- 当日を想定した会議進行のシナリオを考えることができる
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会議参加者の意見を引き出す能力
- 参加者が発言しやすい雰囲気作りができる
- 意見をスムーズに引き出すための質問をすることができる
- 参加者の思考を促す投げかけができる
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議論を整理しながら、合意に向けて意見をまとめる能力
- 参加者から出た意見を整理し、話し合うべき論点を絞ることができる
- 会議を収束させるために、意見をまとめながらその議題における結論となりうるものを決め、全体に提案することができる
- 意見が対立した場合も落ち着いて合意に向けた進行ができる
このコースでは 「ファシリテーターとして合意形成に向けて会議を進行する」 ことを目指していきます。
会議の場面で結論を出すためには、特定の参加者の意見だけではなく、参加者全員の主張に耳を傾けて落としどころを探る必要があります。そのため、スムーズに会議を進行させるには、多角的な視点や臨機応変な対応力をはじめとする多様な能力が同時に求められます。
この能力を発揮することができると、生産性の高い会議を執り行えるようになります。その結果、組織に大きな発展をもたらすような意思決定を導くことにもつながるでしょう。
ぜひ、多角的な視点を身につけ、 どのような会議であっても重宝される存在 になり、ビジネスパーソンとしての価値を高めていきましょう!
学習ステップ一覧
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Step 1-10会議の生産性を高める進行手順と事前準備
- Step 1
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最高の意思決定・問題解決を行う
会議を動かすファシリテーターとは - Step 2
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会議の質を左右する
優秀なファシリテーター「2つの心構え」 - Step 3
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空気をコントロールする
ファシリテーター「3つの役割」 - Step 4
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始まる前から終わった後まで
スムーズな会議を形作る「5つの流れ」 - Step 5
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「曖昧」を「明確」に変える
会議の無駄を排除する「全体設計」の流れ - Step 6
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目指すべきゴールが明確化する
会議の「背景・目的・目的達成条件」とは - Step 7
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参加者選びで迷わない
会議に「呼ぶ人」「呼ばない人」の分け方 - Step 8
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議論の主軸を構成する
会議の種類別「議題の設定方法」 - Step 9
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質の高い会議には欠かせない
「具体性」のあるシナリオ作りのコツ - Step 10
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参加者が迷わない、困らない
会議のアジェンダ作成と招待のコツ
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Step 11-20会議の導入と意見の引き出し方
- Step 11
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参加者の意識統一を図る
会議の開始「背景・ゴール」の伝え方 - Step 12
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会議を進めるイメージをつくる
わかりやすい「議題・配分・期待」の伝え方 - Step 13
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最初が肝心
良い会議の雰囲気づくりのポイントとは - Step 14
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「同じ人ばかり発言する」危険性
発言者が偏ると発生する問題とは - Step 15
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聞いても意見が出てこない
発言しない参加者共通の「3つの原因」 - Step 16
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発言しやすい空気を生み出す
ファシリテーターが知るべき「受容姿勢」 - Step 17
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参加者の思考と整理を促進する
焦点が明確な質問術とは - Step 18
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質の高い議論を生み出す質問力
「限定」「指名」のテクニックとは - Step 19
- ユニトレ直前準備講座 全員でゴールを共有する「会議の進行力」強化を目指して
- Step 20
- 応用演習①
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Step 21-30議論の整理方法と合意形成プロセス
- Step 21
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出てきた意見を放置しない
議論を整理するファシリテート術 - Step 22
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発言者の反発を生まない
ゴールからズレた議論の整理術 - Step 23
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複雑な意見を綺麗にまとめる
抜け漏れを許さない議論の整理術 - Step 24
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賛成ではなく納得を得る
「合意形成プロセス」とは - Step 25
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最高の意見を見極める
効果と実現性からみる「結論」の見極め方 - Step 26
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納得の合意形成に欠かせない
対立しない反対意見の対応法 - Step 27
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結論が出ない状況を打開する
「全体最適」で考える臨機応変な対応術 - Step 28
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「なんとなく」で終わらせない
認識を統一させる「締めのファシリテート」 - Step 29
- 中間実技テスト直前準備講座 会議の質を左右する「効率的な議論の展開」実践に向けて
- Step 30
- 応用演習② 中間実技テスト
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Step 31-42会議のケース別進行法
- Step 31
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なぜ会議は長引いてしまうのか
会議が間延びする「3つの原因」 - Step 32
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効率的な目標達成を目指して
議論の質を上げる会議コントロール術 - Step 33
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困る参加者~徹底攻略講座①~
「否定から入る人」への対応術 - Step 34
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困る参加者~徹底攻略講座②~
「とにかく話が長い人」への対応術 - Step 35
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最良のアイデアを創造する
ブレーンストーミングの手法 - Step 36
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最良のアイデアの宝探し
最高の答えを見つける収束の極意 - Step 37
- ユニトレ直前準備講座 より良い意見を引き出す「質問力」向上を目指して
- Step 38
- 応用演習③
- Step 39
- ユニトレ直前準備講座 会議を成功に導く「納得の合意形成」を目指して
- Step 40
- 応用演習④
- Step 41
- 最終実技テスト直前準備講座 場面を選ばない「ファシリテーションの実践力」体得を目指して
- Step 42
- 応用演習⑤ 最終実技テスト
ユニットトレーニング
ユニトレケース例
背景
あなたは保険会社の人事部です。現在、個人向けに保険を売っている営業部から新卒社員を採用するにあたって採用基準を見直して欲しいという要望が挙がっています。
それを受けて、営業部の新卒採用試験において、「最も重視すべき能力は何か?」という議題で会議を行うことになりました。
実際には、営業部から下記の様な声が挙がってきています。
営業部からの声
- コミュニケーション能力は高くても、ストレス耐性が無い人が多い。事実、営業のストレスに耐え切れずに退職者も出ており、新卒で入社して3年経つ頃には半数近く退職してしまう。
- 自分で工夫をしたり知識を深めたりしながら営業能力を高めていく人は稀である。
- 指示されたことは行うが、自分で考えて主体的に動ける人が少ない。
- ある程度、営業はできるが、社員を教育できる人材までは成長していない。
会社が求める理想的な人材
- トップセールスマンを輩出したい。
- チーム運営ができるリーダーを輩出したい。
トレーニング形式
- 実践形式
- グループワーク
- ターン数
- 2ターン
- 実践時間
- 21分
トレーニングスケジュール
- 初級フリトレ
- 中級フリトレ
- ユニトレ
- LS (ラーニングセッション)
※上記のスケジュールは一例です。最新のスケジュールは、月ごとに更新される 【コミュトレ】トレーニングスケジュール をご覧ください。
受講生の体験談
「会議の進行が良くなった」
と言われるようになりました
このコースを受講したきっかけは何ですか?
もともと、職場での会議の進行役が上手くできずにずっと悩んでいて、「このままではいけない」と感じ、会議Sコースを受講しました。実際にコースを終えてみて、人と話し合いを重ねて結論を導き出す楽しさやを実感したり、人をリードして感謝される体験ができて、受講して良かったと感じています。
実際の業務では、学んだことを活かせていますか?
実際の会議の進行では、「以前より会議の進行が良くなった」と言われるようになりましたが、トレーニングのように上手くいかない部分もあります。講義の復習をしつつ、さらに場数を重ねる必要があると感じています。
実践トレーニングを振り返ってみて、いかがですか?
最初の会議のトレーニングに参加した時は、進行役としてあまり上手く話し合いをリードできませんでした。一緒に会議に参加された他の受講生の方は会議が楽しかったと口を揃えて言っていたのに、私はそれどころではなく、楽しいと感じる余裕がありませんでした。その後、トレーニングを重ね、会議の進行役に徐々に慣れていきました。
すると、思い通りに会議を進行させ、皆さんの意見を上手く引き出せ、反対意見も取り入れられ、最終的に会議の参加者が納得できるような結論を導くことができたと感じることができました。
その時、トレーニングをご一緒した受講生から「会議中、話しやすかったです。ありがとうございました。」と感謝され、会議でリードする楽しさを実感しました。
会議の参加者と話し合って、今まで自分では気づかなかった意見を聞き、より良い結論を皆で話し合って導いていく過程自体が、とても楽しいものだと感じるようになりました。 職場の会議では、話し合いが楽しいと感じたことがほとんど無かったので、大きな成長でした。
コース学習を終えて、どのように感じていますか?
会議を進行するための正しい手順の習得と、習った会議の手順を実際にできるようにするためのトライ&エラーが繰り返せるトレーニングがとても大事だと感じています。
コミュトレの会議コースの参加者は、話すのに慣れていない人、緊張している人、すでに論理的な話が上手な方など様々いますが、「成長しよう、良い話し合いにしよう」という空気感があります。
また、「まずは相手の意見を否定せず、受け入れて、発言しやすい空気を作りましょう」など、インストラクターの方が講義中に受講者にアドバイスをしてくれたため、私のように慣れていない進行役でも、会議を進めやすかったです。
会議での話し合いの楽しさを感じたり、会議の進行役としての良いイメージを掴んだりできるので、成功体験を積むにはとても良い環境であると感じています。
コース料金
- 初回支払い
- 15,489円
- 2回目以降
- 14,800円
コースに含まれる内容
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1.
指定された回数までのトレーニング機会
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2.
Web講義の視聴
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3.
教科書
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4.
各種テストの受験機会
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5.
学習結果
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6.
学習システム(専用マイページ)
すべて税込みになります。
表記の価格は消費税10%の価格です。税率改正などに従い価格が変わる場合があります。
実質年率15.5%(支払回数によって、実質年率は変動します)
24回払いのお支払総合計は355,889円です。