リモート会議(オンライン会議)の前に、ちょっとした雑談が入ることがありますよね。
しかし、
「話しかけられたときに受け答えすることはできるし、趣味が合う人とは話も続く、でも自分から声をかけるのはちょっと…」
と感じる方は、案外多いかもしれません。
とはいえ、雰囲気づくりのため、チームワーク向上のために、自分から周りに声をかけなければいけない方も多いでしょう。
そこで、本記事では、リモートワークですぐ使える雑談ネタとして、3つのテーマとそれぞれの質問の仕方をお伝えします。
早速今日から使ってみてくださいね!
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目次
会議前に雑談をするメリット
テーマ①:仕事について
職場において、一番手っ取り早い雑談ネタではないでしょうか。
しかし、「最近どう?」「調子どう?」といった曖昧な投げかけ方だと、相手も返答に困ってしまいます。
そこで、自分が見聞きした事実をもとにして声をかけると、自然な流れで切り出すことができます。
<質問例>
・「最近、朝早く出社しているよね。どのような仕事に取り組んでいるの?」
・「確か〇〇さんは、新商品の企画も担当してるよね。進み具合はどう?」
・「先日、大口の顧客先で商談する話をされていましたよね。うまくいきましたか?」
上司-部下間の業務報告ではないので、あくまで軽い口調で声をかけるのがポイントです。
さらに、相手の返答に対し、称賛したり、激励したりすると、「自分のことを気にかけてくれているんだな」と相手も安心することができるでしょう。
テーマ②:プライベートについて
自分の趣味や好きなこと、ハマっていることは、誰にとっても話しやすい雑談ネタです。
「プライベートな話題にまで踏み込んで良いの?」と感じる方もいるかもしれませんが、相手のコンプレックスに関わるような内容でない限り、特に心配する必要はありません。
むしろ、自分の好きなことについて興味をもってもらえたり、楽しそうにきいてもらえたりすれば、会話が苦手という人でも案外饒舌になるものです。
相手の趣味や好きなことをまったく知らなければ、まずはそれを知ることから始めてみましょう。
<例>
・「〇〇さんは、お休みの日はなにをすることが多いの?」
・「〇〇さんって、趣味とか、なにか最近ハマっていることってあるんですか?」
もし、過去の会話から相手の趣味などを既に知っている場合は、軽くふれながら声をかけてみましょう。
すると、相手は「自分の話を覚えていてくれたんだな」と感じ、さらに距離が縮まります。
<例>
・「先日△△さんがおっしゃっていたんですが、〇〇さんって登山が趣味らしいですね。どのくらいの頻度で行くのですか?」
・「そういえば、〇〇さんって小さいお子さんがいらっしゃると話していましたよね。休みの日は、いつもなにをして一緒に遊ぶんですか?」
テーマ③:ニュース・時事ネタについて
TVやSNSで話題になっていることや、旬な出来事なども、誰にとっても話しやすいテーマとなります。
新鮮な話題であるからこそ感想を言いやすく、またお互いに共通の情報をもとに話すため、会話が弾みやすくなります。
以下の例のように、自分の感想も加えながら話を振ってみましょう。
<例>
・「もう桜の開花前線が、今週末には東京に達する見込みらしいね。個人的にはすごい楽しみなんだけど、〇〇さんは今年どこかお花見に行く予定はあるの?」
・「この前までオリンピックが開催されていたじゃないですか。すごく感動しましたよね!個人的には柔道やレスリングを見るのが好きだったんですけど、○○さんはどの競技を見ましたか?」
まとめ:自分から声をかける、雑談上手を目指そう!
いかがでしょうか。
自分から話しかけることに対するハードルが高い…という方は多いかもしれませんが、自分の中でこのような雑談ネタをいくつかもっていると、それだけでも話しかける勇気がわきますよね。
常に受け身でコミュニケーションをとる人、自分から周囲にちょっとした声がけをする人、その違いは小さなようで案外大きなものです。
組織にそういった人が1人いるだけでも雰囲気は変わるので、重宝されること間違いなしですね!
是非今日から活用してみましょう!
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