目次
- コミュニケーション能力とは?
- コミュニケーション能力は鍛えられる
- コミュニケーション能力を鍛える手順【3STEP】
- 知的技能はケーススタディで身につける
- 知的技能を磨けるケーススタディなら「コミュトレ」のWeb講義がおすすめ
- 運動技能は、何度も練習して身につける
- 運動技能を練習するための理想的な3つのポイント
- 仕事で明日から実践できるコミュニケーション能力を鍛える方法8選
- 1人でできるコミュニケーション能力の練習方法3選
- コミュニケーション能力を鍛える3つのメリット
- コミュニケーション能力が高い人の3つの特徴
- コミュニケーション能力が低い人の3つの特徴
- コミュニケーション能力を鍛える際の3つの注意点
- コミュニケーション能力を鍛える方法に関するよくある質問
- コミュニケーション能力を鍛えるなら「コミュトレ」の無料診断&アドバイスが便利
コミュニケーション能力は、相手の話を正しく理解し、自分の考えを分かりやすく伝えるために必要な力です。
学校や仕事での会話、会議、面接、チーム内のやり取りなど、さまざまな場面で求められるため、鍛え方を知りたい方も多いでしょう。
しかし、コミュニケーション能力は「話し上手な人だけが持つ才能」と思われやすく、何から始めればよいか分からない方も少なくありません。
本記事では、コミュニケーション能力を鍛えるための3つのステップや、明日から実践できる具体的な方法を解説します。自分に合う練習方法を知り、日常生活や仕事で活かせる会話力を身につけていきましょう。
コミュニケーション能力を鍛えたい方は、「コミュトレ」の無料診断&アドバイスをご活用ください。
コミュニケーション能力とは?
コミュニケーション能力とは、他者との意思疎通をスムーズに行い、人間関係を円滑に構築する力です。
秀でた人は、自分の意見・考えをうまく相手に伝えられ、反対に相手の意図や気持ちも正確に理解できます。
コミュニケーションが苦手な人の中には、「おもしろく話す力=コミュニケーション能力」と考える人も多くいるでしょう。
しかし、おもしろく話せるだけでは、人間関係はうまく築けません。
「コミュニケーション能力=関係性を築くための総合的な力」と、とらえることが大切です。
コミュニケーション能力は鍛えられる
コミュニケーション能力は、何歳からでも鍛えられます。
なぜなら、コミュニケーション能力は才能やセンスによる力ではなく、反復練習によって身につけられる技術のためです。
コミュニケーション能力は、「自己統制スキル」や「表現力スキル」「解読力スキル」「自己主張スキル」など、複数のスキルが複合した力です。
各スキルを1つずつ鍛えることで、コミュニケーション能力は向上します。
これまでトレーニングをしても苦手意識が拭えなかった理由は、コミュニケーションに対する認識が間違っており、正しく鍛えられていなかったためと考えられます。
話すのが苦手な方や人と衝突しがちな方は、ぜひ本記事を参考にして鍛えてみてください。
コミュニケーション能力を鍛える手順【3STEP】
コミュニケーション能力を効率よく高めるためには、段階を踏んで学ぶことが大切です。
以下に示す3つのステップに沿って進めることで、実践で使いこなせるコミュニケーション能力を身につけていけます。
- 正しい順番を熟知する
- 技能を磨く
- 考え方を磨く
各工程を詳しく見ていきましょう。
1.正しい順番を熟知する
コミュニケーションを円滑に進めるには、話す内容だけでなく、伝える順番を意識する必要があります。相手との関係性や状況に合わない順番で話を進めると、内容自体に問題がなくても、意図が正しく伝わりにくいためです。
多くの人はやり取りがうまくいかない理由をセンスや才能の不足だと考えがちです。しかし、実際には相手の理解や感情の流れに合わない順番で伝えているために、会話がかみ合わなくなるケースも多いと考えられます。
ビジネスにおけるコミュニケーションでも、何から話すかを考えておらず、準備が整っていない段階で情報を伝えても、納得や共感を得ることは難しいでしょう。コミュニケーション能力を鍛えるためには、まず相手の立場に立って、適切な順番で情報を伝えることが大切です。
相手の立場に立って考えるコツは下記のページで解説しているので、参考にしてください。
2.技能を磨く
コミュニケーション能力を鍛えるためには、以下2種類の技能を両面から磨く必要があります。
- 知的技能|知識や頭の働かせ方に関する技能
- 運動技能|顔や口、手など体の動かし方に関する技能
知的技能は、覚えた型を実際の場面に合わせて使いこなす応用力のことです。ケーススタディや言い換えの訓練を通じて、状況に応じた柔軟な対応力を養っていきます。
一方で、運動技能は、表情や声の出し方、身振り手振りなどの身体的な表現力を指す技能です。練習相手を用意して、会話の反復練習を行うことで課題の発見や客観的な成長を図ります。
まずは会話の順番を理解したうえで、コミュニケーションに関する技能を身につける必要があることを覚えておいてください。
3.考え方を磨く
コミュニケーション能力を高めるには、スキルや知識だけでなく考え方も整える必要があります。あらゆる物事の上達には「スキル」「知識」「考え方」の3つが関わり、スキルや知識は経験によって少しずつ蓄積されていきます。
考え方を整えるには、理想的な考え方を身につけている人たちと一緒に過ごすことが効果的です。
具体的には以下の通りです。
- ポジティブなとらえ方を身につけたい|前向きな性格や振る舞いの方と過ごす
- 自己中心的な考え方から脱却したい|配慮や気配りが得意な人と過ごす
コミュニケーションの考え方を身につけたい方は、すでに良好な人間関係を築いている人の言動を観察し、一緒に過ごす時間を増やしてみましょう。考え方が変わると、相手への接し方や言葉の選び方も変わり、円滑なやり取りにつながりやすくなります。
ポジティブな考え方の詳細は下記のページで解説しているので、参考にしてください。
関連記事:ポジティブシンキングの秘訣とは?前向きな考え方を身につける方法
知的技能はケーススタディで身につける
「知的技能」とは、知識と違って単に覚えるだけではなく、状況ごとに応用させていく技能です。
「知識」と「技能」を組み合わせた、いわば「頭のなかで行われる運動」です。
知的技能を身につけると、頭の中にあるテクニックの「使い方のコツ」が分かります。
例えば、以下のコミュニケーションに役立つでしょう。
- 上司に対する報告の型を使って、報告内容をまとめる
- 同僚との雑談で、覚えた4種類の質問を適切なタイミングで相手に振る
- 会議で発言するときの型を使って、発言内容をまとめる
知的技能の特徴は「別の状況に適用しながら学ぶ」ことにあります。
本や教科書に書いてある知識をノートに書き写して、何度も見返すだけでは効果は見込めません。
以下のような形で、知識を多面的に使ってみるのが、知的技能を磨くポイントです。
- 自分の言葉で「つまり、〇〇ということ」と言い換える
- 自分の言葉で人に説明してみる
- どのようなNG例とOK例が考えられるかを挙げる
- 似たような知識はないか、反対の知識はないかを探す
しかし、「そんなの、めんどくさい!!」と考える方も多いでしょう。
その場合は、ケーススタディを解くのがおすすめです。
ケーススタディとは、「この場合、あなたならどうする?」のお題に対して、知識を応用させながら答えを考えるものです。
コミュトレでは、Web講義・確認テストを使ってケーススタディに取り組んでいただいています。
知的技能を磨けるケーススタディなら「コミュトレ」のWeb講義がおすすめ
知的技能を身につけるためには「コミュトレ」のWeb講義・ケーススタディがおすすめです。
Web講義は10分ほどの動画で、実践トレーニング前に知識を整理できます。
加えて、ケーススタディでは知的技能の習得に必要なシーン別の対応を学ぶことができ、知識だけでなく実践的な応用力まで身につけられます。
「コミュトレ」の進め方は下記のページで詳しく紹介しているので、参考にしてください。
ケーススタディ例1:自分の言葉で知識を説明する
「コミュトレ」のケーススタディの例を「上司と信頼関係を構築する Aコース」より抜粋しました。
報告の際のノウハウである「全体像を話す」がどのような効果をもたらすのか、「適切に説明している」「不適切な説明をしている」と区別していきます。
上記の問題に正しく答えられていれば、自分の中で説明ができたことになり、理解が深まります。
ケーススタディ例2:例を挙げる
別の「コミュトレ」のケーススタディの例として「上司と信頼関係を構築する Aコース」より抜粋しました。
報告に使う型として、コミュトレでは「TOPIC法」をお伝えしています。
上記の問題では、TOPIC法を正しく使うため、具体的な使い方を正しく挙げられるかが問われています。
正しく答えられると、報告内容をTOPIC法にうまく当てはめて報告できるでしょう。
ここで挙げたものは、知的技能を練習するための一例です。
知的技能は、知識に比べて学習方法が少し複雑になります。しかし、その分実践的です。
ぜひチャレンジしてみてください。
運動技能は、何度も練習して身につける
運動技能は、一言で言い表すと身体の動かし方です。
スポーツでは「シュートやバッティングの仕方」に相当し、コミュニケーションでは「表情」や「リアクション」にあたります。
運動技能は、会話の雰囲気を左右する重要な要素です。
例えば、私たちが会話するとき、相手が無表情で聴いている場合、「話しやすい」と思う人はまずいないでしょう。
反対に、笑顔で話を聴いてくれる人だった場合は「大変話しやすい」と感じられるものです。
これらの表情や身振り、声のトーンなどのコミュニケーションにおける運動技能は、知識を持っているだけでは実践が難しく、何度も反復練習しなければ技能の向上は期待できません。
コミュニケーション能力を鍛えるためには、1人でも取り組める知的技能のスキルアップに加えて、会話を実践できる環境で運動技能のトレーニングにも繰り返し取り組むことが大切です。
運動技能を練習するための理想的な3つのポイント
運動技能を効率的に身につけるためには、以下に示す3つのポイントを意識しましょう。
- 練習相手を用意する
- ポジティブなフィードバックを得る
- 客観的に成長を測定する
各ポイントの詳細を確認していきましょう。
練習相手を用意する
「練習相手」とは、対面形式で会話のロールプレイングをするときの相手役です。コミュニケーション能力を鍛えるには、自分ひとりで練習するのではなく、人を目の前に置いて練習することが重要です。
コミュニケーションがうまいかどうかは、自分ではなく相手が決めます。
1人での練習も、話すことに慣れるという意味では効果があります。しかし、その先の「相手の立場に立った会話」を目指すのであれば、練習相手はいたほうがよいでしょう。
ポジティブなフィードバックを得る
2つ目の「ポジティブなフィードバック」ですが、先に述べた「練習相手」は、誰でもよいわけではありません。練習する際にはだめな部分を指摘されるよりも、むしろ「よかった点」「できていた点」を指摘される方が効果的です。
私たち人間は行動の後にポジティブな結果を得ると、またその行動を繰り返したくなる習性をもっているためです。
例えば、相手と会話していて居心地がよいと思うと、また一緒に話したいと思えるでしょう。同じように、会話の練習後に「笑顔で聴いてくれて、とても話しやすかった」と言われると、また笑顔を保とうと思えます。
褒められるのは気恥ずかしいと感じる方も多くいます。しかし、技能を身につけるためには、ポジティブなフィードバックを積極的にもらいましょう。
客観的に成長を測定する
「客観的に成長を測定する」とは、数字での具体的な評価です。それによって、学習が効率的に進みます。
模試を受けずにやみくもに受験勉強をするのと、模試を受けて苦手な教科や得意な教科を把握して勉強するのとでは、同じ労力でも効率が違います。
コミュニケーション能力を向上させるときも同じです。
- せっかく会話の練習を繰り返しても、その結果どのような能力がどの程度上がったかが曖昧だとどうでしょうか?
次に何を頑張ればいいか迷ってしまったり、ちゃんと成長しているかどうか不安になりますよね。
- 逆に「練習の結果、説明力が以前と比べて30%上がったけど、リアクション力は0%のまま」と分かったらどうでしょうか?
自分の課題や成長が明確に理解できて「また頑張ろう」と思えますよね。
技能を練習するときは、「なんとなくうまくなったかも」など感覚的な基準だけではなく、なるべく数字を使って客観的に実力を測定しましょう。
仕事で明日から実践できるコミュニケーション能力を鍛える方法8選
本章では、より簡単に取り組める練習方法を紹介します。
- 積極的に挨拶をする
- 相手に感謝の気持ちを伝える
- 結論から話すことを意識する
- 例えを使って話す
- 話すスピードや抑揚にも意識を向ける
- きちんとリアクションをとる
- 相手の話をきちんと傾聴する
- 相手の立場に立って話す
最後まで読み進め、ぜひ実行してみてください。
積極的に挨拶をする
挨拶はコミュニケーションの基本です。挨拶をするだけでも、コミュニケーション能力は鍛えられます。
職場の人や初対面の人の印象をよくする効果もあるので、ぜひ積極的に行ってください。
また、いつもより大きな声や笑顔で挨拶をすると、会話のきっかけにもなります。スムーズなコミュニケーションがとれるでしょう。
相手に感謝の気持ちを伝える
相手に感謝の気持ちを伝えることで、相手の気分や自分への印象がよくなります。
相手によい印象を与える行動は、円滑なコミュニケーションにつながります。
日頃から「ありがとう」を会話に盛り込み、コミュニケーション能力を鍛えましょう。
結論から話すことを意識する
結論から話すことで、相手はどのような話か把握できます。
もう一度聞き返される機会を減らす効果や、相手をイライラさせない効果が得られるでしょう。
時間に追われている中で、よくわからない話をダラダラとされるのを大抵の方は嫌がります。相手に配慮し、結論から話すことを意識してください。
例えを使って話す
具体的な例えを使って話すと、より相手に伝わりやすくなります。その際には、相手の身近なものに例えて話しましょう。
反対に、相手にとって身近ではないもので例えると、わかりにくくなります。
最初は具体的な例え話を思いつかないことも多いでしょう。日頃から周囲を観察すると、少しずつ例えのネタが見つかります。
話すスピードや抑揚にも意識を向ける
話すスピードや抑揚は、コミュニケーションに大きな影響をもたらします。
話す順番や内容が正しくとも、話し方が悪ければ相手にきちんと伝わりません。
しかし、話すスピードや抑揚に、自分だけで気をつけるのは難しいです。信頼できる相手からフィードバックをもらうとよいでしょう。
きちんとリアクションをとる
きちんとリアクションを取ることでも、コミュニケーション能力は鍛えられます。
「相手の印象をよくする」「聞いていることを伝える」などの、ビジネスコミュニケーションに大切なスキルのトレーニングになるためです。
相づちを打ったり、表情を話の内容にあわせて変えたりすると、相手は気分よく話せます。
相手の話をきちんと傾聴する
相手の話をきちんと傾聴せず、間違った受け止め方ばかりをしていると「話を聞いていない」「この人は信頼できない」と思われます。
周囲からの信頼を高めることも、ビジネスコミュニケーションを鍛える重要な目的です。
普段から相手の話をきちんと傾聴し、信頼を損ねない会話を行いましょう。
相手の立場に立って話す
相手の気持ちを察する能力は、コミュニケーションに役立ちます。
日頃から相手の気持ちを想像しつつ話すことで、コミュニケーション能力は鍛えられるでしょう。
また、相手の立場・状況を考慮して話すのも効果的です。「時間があるのか」「専門用語は分かるのか」と考えて、話す内容を適宜工夫してみてください。
1人でできるコミュニケーション能力の練習方法3選
誰かと練習する時間が取れない場合でも、1人で取り組めるトレーニング方法は数多くあります。
以下に示す3つの練習を習慣にすることで、対話相手がいない状態でもコミュニケーション能力を磨くことが可能です。
- 話した内容を録音する
- 会話表現を書き出す
- 短い文章で要約する
自分の課題を客観的に見つめ直し、表現の幅を広げるための地道な努力を続けていきましょう。
話した内容を録音する
自分の話し方を客観視するために、録音した音声を聞き返す練習が効果的です。自分の声を聞いてみると、口癖や話の長さ、声のトーンなど、自分では気づかなかった癖が明確に見えてくるでしょう。
プレゼンの練習や、1人で行うロールプレイの音声を録音して分析してみてください。例えば「えー」「あのー」などの不要な言葉が多いことに気づけると、会話の無駄を省くことにつながります。
コミュニケーションにおける自分の癖や課題を明らかにするためにも、積極的に録音を活用してみましょう。
会話表現を書き出す
使える言葉のバリエーションを増やすために、会話表現をノートに書き出すトレーニングもおすすめです。
質問の仕方や相槌の打ち方、断る際の言い回しなど、場面ごとに役立つ言葉を整理しておくと、実際のコミュニケーションで活用できる可能性が高まります。
ドラマや映画、本の中で素敵だと思った表現を書き留めることも有用です。会話表現の引き出しを増やしておくことで、実際の会話でとっさに言葉が出てこない状況を防げます。
相手を不快にさせない丁寧な断り方や、会話を広げるための質問パターンをいくつか用意しましょう。
言葉の選択肢を増やすことは会話時の心の余裕を生み、緊張でうまくコミュニケーションを取れないといった悩みの解消にも効果的です。
短い文章で要約する
読んだニュースや見た動画の内容を、1分程度で説明する練習を繰り返すトレーニングは、情報の要点を素早く掴み、短くまとめる力を鍛えるうえで効果的です。
「結論・理由・詳細」の順番で要約する癖をつけると、伝えるべき優先順位が明確になります。
余分な情報を削ぎ落とし、伝えたい内容をスムーズに届けることを意識すると、業務の報告やプレゼンでも役立つでしょう。
具体的なトレーニング方法として、毎日1回、その日の出来事を3行でまとめてみるといった方法がおすすめです。要約力が身につけば、相手を待たせることなく、的確な情報を共有できるようになるでしょう。
コミュニケーション能力を鍛える3つのメリット
本章では、コミュニケーション能力を鍛えるメリットを紹介します。
- 仕事で成果を上げやすくなる
- 部下に適切な指示が出せるようになる
- 社内の人脈が広がりビジネスチャンスにつながる
把握しておくと、トレーニングへのモチベーションが高まるでしょう。
仕事で成果を上げやすくなる
コミュニケーション能力を鍛えて得られるメリットとして、仕事で成果を上げやすくなる点があります。
認識のズレや情報伝達の抜けによるミスが減ったり、他の従業員の業務フォローをする体制が構築できたりするためです。
認識が食い違ったまま業務を進め、トラブルに発展した経験のある方は少なくないでしょう。そのような事態を未然に防ぐためにも、コミュニケーション能力を鍛えることが大切です。
部下に適切な指示が出せるようになる
コミュニケーション能力を鍛えることで、「伝える力」や「傾聴力」が向上します。部下に正しい指示を出し、質問に適切に答えるには欠かせません。
反対に、伝える力や傾聴力が低いと、要領を得ない指示や返答を行い、不信感を抱かれてしまいます。
コミュニケーション能力を鍛えて、部下から信頼される対応を身につけてください。
社内の人脈が広がりビジネスチャンスにつながる
社内の人脈が広がりビジネスチャンスにつながる点も、コミュニケーション能力を鍛えるメリットです。
例えば、難しい案件でも、社内の専門知識のある人に相談できれば、よい方法が見つかる可能性があります。
諦めていたチャンスが、コミュニケーション能力を鍛えることでつかめるようになるでしょう。
コミュニケーション能力が高い人の3つの特徴
本章では、コミュニケーション能力が高い人の特徴を3つ紹介します。
- 相手の話をよく聞いている
- 非言語でのコミュニケーションをうまく活用している
- 相手を尊重している
身近な人からコミュニケーション能力を学ぶ際には、これらの点に注意しながら観察してみてください。
相手の話をよく聞いている
コミュニケーション能力が高い人がやっている行動として、相手の話をよく聞いていることが挙げられます。
「コミュニケーション能力が高い人=話がうまい人」と認識されがちですが、実際には聞き上手な方が人間関係をうまく構築できます。
一方的に話すよりも、相手に興味を持ち共感する方が、深い関係性を築けるためです。
以下の4つは、コミュニケーション巧者が、話を聞く際に気をつけているポイントです。
- 相づち・リアクションを行う
- 共感する
- 話を遮らず、最後まで聞く
- 聞くだけでなく質問もする
話を聞く際にはぜひ心がけてみてください。
非言語でのコミュニケーションをうまく活用している
非言語コミュニケーションの活用も、コミュニケーション能力が高い人がやっている行動です。
代表的な例として、以下の3つが挙げられます。
- 表情や視線
- 声のトーン・大きさ・スピード
- 身振り手振りやジェスチャー
人に与える印象は言葉の内容よりも、声色や見た目に大きく左右されます。
例えば、怒った表情・声色で「ありがとう」と言われても、感謝されているとは思えないでしょう。
自身の気持ちや考えを正しく伝え、意思疎通するには、非言語コミュニケーションへの意識も大切です。
相手を尊重している
コミュニケーション能力が高い人がやっている行動として、相手への尊重も挙げられます。
相手を尊重していると、自然と「もっと話したい」「関係を深めたい」と思ってもらえる接し方ができるためです。
例えば、相手を尊重していると意見が食い違っても最後まで聞き、相手の状況・事情で話し方を変えることが可能です。
反対に、尊重していない相手に対しては発言を否定したり、自分の話したい内容を一方的に押し付けたりすることも多いでしょう。
コミュニケーション能力を鍛えるうえでは、技能だけでなく相手を尊重する心構えも欠かせません。
コミュニケーション能力が低い人の3つの特徴
本章では、コミュニケーション能力が低い人の特徴を、3つ紹介します。
- 一方的に話し続ける
- 話を最後まで聞かない
- 周囲の目が気になる
自身が当てはまってしまっている場合は、なるべく早期に改善に取り組んでください。
一方的に話し続ける
コミュニケーション能力が低い人の特徴として、一方的に話し続ける点が挙げられます。
自分の話に夢中になり、相手の表情や反応を確認できていないためです。
コミュニケーションとは、意思の疎通であり、相手の気持ちや考えを知ることでもあります。
一方的に話し続けるのは、正しいコミュニケーションではありません。
自身が当てはまっていると感じた場合は、相手の表情や反応を観察する癖をつけるとよいでしょう。
また、「話す:聞く」のバランスを「1:9」や「2:8」などに意識的に調整し、聞き手に回る工夫も効果的です。
話を最後まで聞かない
話を最後まで聞かないことも、コミュニケーション能力が低い人の特徴です。
相手の話を遮って勝手に結論づけたり、会話中に別の作業をしたりすると、「尊重していない」「興味がない」と受け取られます。
コミュニケーションの目的である信頼関係構築も、正確な意思疎通も果たせません。
自分の考えや意見、趣味趣向と違う発言でも、相手の話は最後まで聞くのが大切です。最終的に否定する場合でも一旦理解を示し、受け入れたうえで自身の意見を提示しましょう。
聞いている間、相づちやリアクションも行うと、聞いていることをアピールできます。
周囲の目が気になる
コミュニケーション能力が低い人の特徴として、周囲の目を気にし過ぎる点も挙げられます。
正しいコミュニケーションには、意見・感情を正しく伝えるのも重要です。自分の考えや感情を表現できない状態は、適切なコミュニケーションが取れていない状態です。
そこを理解できていない人は、発言によって場の雰囲気が壊れないか心配になって、自分の意見や気持ちを表現できません。
「周囲と違う意見を出すのも重要」と考えたり、「◯◯も効果的です」と前置きしたりして、正しいコミュニケーションを目指しましょう。
コミュニケーション能力を鍛える際の3つの注意点
コミュニケーションでは言いたいことを相手に一方的に伝えるだけでなく、お互いの意思や主張をスムーズに理解し合うことが求められます。
そのためにも、コミュニケーション能力を鍛える際は以下の3つの点に注意しつつ、取り組むことが大切です。
- 話す力だけを重視しない
- 相手の反応や考え方を変えようとしない
- 自己流で改善しようとしない
各注意点を詳しく見ていきましょう。
話す力だけを重視しない
コミュニケーション能力と聞くと「流暢に話す力」をイメージしがちですが、話す力を鍛えるだけではコミュニケーション能力の向上は期待できません。
相手の話を正確に理解する「聞く力」や、状況を察する「共感力」が伴っていなければ、本当の意味での対話は成立しないためです。
相手の表情の変化を読み取ったり、言葉の裏にある意図を汲み取ったりする繊細な感覚を大切にしましょう。「話す」と「聞く」をバランスよく鍛えることで、深みのある信頼関係が築けるようになります。
コミュニケーション能力を鍛えたい場合は、相手が何を伝えようとしているか、どう感じているかまで意識しつつ、伝え方を工夫することが大切です。
相手の反応や考え方を変えようとしない
コミュニケーションは自分の要望を通すための手段ではなく、お互いの理解を深めるためのものです。相手を論破しようとする、あるいは相手の価値観を自分の思う通りに修正しようとするなどの姿勢では本当の意味でのコミュニケーション能力の向上にはつながりません。
コントロールできない他者の考えや価値観を変えようとするのではなく、自分の伝え方や接し方を工夫することに注力することが大切です。
相手を尊重する姿勢で対話することで、結果として対話相手の心を開き、商談やプレゼンをスムーズに進められる可能性も高まるでしょう。
自己流で改善しようとしない
自分の話し方の癖や課題を1人で正確に把握することは困難なため、自己流でコミュニケーション能力を改善しようとしないことも重要です。
思い込みで間違った練習を繰り返すと、弱点の改善につながりにくいだけでなく、悪い癖が定着し、かえってコミュニケーション能力の向上を遅らせる恐れがあります。
コミュニケーション能力を鍛える際は、専門家の診断を受けたり、信頼できる友人からフィードバックをもらったりして、客観的な視点を取り入れましょう。
正しい理論と実践を組み合わせることで、効率よく実力を伸ばすことが可能です。
コミュニケーション能力を鍛える方法に関するよくある質問
コミュニケーション能力を鍛える方法に関するよくある質問を整理しました。より詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
コミュニケーション能力は1人でも鍛えられますか?
コミュニケーション能力は、録音や要約、表現の書き出しなどを活用すれば1人でも鍛えられます。苦手な場面を想定して練習すれば、実践前に伝え方を見直せます。
ただし、実際の会話では相手の反応に合わせた聞き方や伝え方も求められるため、1人の練習と対人での実践を組み合わせる意識が大切です。
コミュニケーション能力を鍛えるには何から始めるべきですか?
コミュニケーション能力を鍛える場合は、まず相手の話を最後まで聞く意識と、結論から短く話す意識を持つことから取り組みましょう。聞く力と伝える力の両方を少しずつ練習でき、日常の会話にも取り入れやすくなります。
また、話す内容がまとまらない場合は、伝えたい内容を短い文章に要約する練習が役立ちます。頭の中だけで整理しようとせず、紙やメモアプリに書き出すと、話す順番も見直しやすくなるでしょう。
自分の課題が分からないときは、会話を録音して聞き返したり、診断を活用したりして、改善すべき点を明確にすることも大切です。
コミュニケーション能力を鍛えるなら「コミュトレ」の無料診断&アドバイスが便利
コミュニケーション能力は、知識を身につけ反復練習を行うことで、鍛えられる能力です。
しかし、「コミュニケーションがうまい人はそういう性格・才能だから」と考え、鍛えていない方がほとんどです。
コミュトレにお越しになる方は、ほぼ100%「あの人は社交的で明るいし、頭の回転が速いから、コミュニケーションがうまいんですよね」とおっしゃいます。
コミュニケーション能力に、性格・センス・才能は98%「関係ない」です!
実際にコミュトレで正しいやり方とコツを学んだ方は、程度の差はあれどもほぼ全員、「自信がついた」「人と話すのが楽しくなってきた」とおっしゃっています。
この記事を読んで、「コミュニケーション能力を鍛えよう!」と思い立ったら、ぜひお伝えした「知識・技能・考え方」を身につける努力をしてみてください。
その努力を重ねることで、あなたの人生が好転し、仕事や人付き合いがより一層楽しくなります。
しかし、今の自分に必要な知識が載っている本や動画を探したり、練習相手を探したりするのは簡単ではありません。
「コミュトレ」の無料アドバイスで受けられるENDCOREs診断では、コミュニケーション能力を分析でき、強みや課題を可視化できます。
知識・技能・態度を効率的に身につける方法や、課題を最短で克服できる環境を用意しています。
- 時間のムダなく能力を向上させたい
- 失敗してもよい環境で思い切り練習したい
- 尊敬しあえる仲間と一緒にスキルアップしたい
このようにお考えの方は、ぜひ下記から無料アドバイスにお申し込みください。
あなたの可能性を拓くキッカケになれば幸いです。
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