体験サイト

学習ステップ2

会議の質を左右する 優秀なファシリテーター「2つの心構え」


Q.1

下記は「中立的な態度を保つ」ことについての記述です。適切なものには○を、不適切なものには×を選んでください。

1, 中立的な態度を保つとは、自分が良いと思っている意見を極端に支持したり、その意見に決まるように意図的に導くことをしない姿勢のことです。

2, 自分が意思決定権を持っている場合は、中立的な態度を保つ必要はありません。

3, 中立的な態度を保つことで、参加者が会議の決定事項に対して、当事者意識をもって実行することにつながっていきます。

4, 会議のメリットが失われないようにするためにも、中立的な態度を保ち、参加者の合意形成をサポートする役割であることが必要であるため、進行役は自分の意見を言うべきではありません。

Q.2

下記の文章は「堂々とした姿勢を保つ」ことについての記述です。穴埋めとして適切な言葉を選択し、14に入れてください

委縮しやすいパターンとして、大まかに2つのパターンがあります。

1つ目は参加者に委縮してしまう場合です。参加者の中に、自分よりも年次や役職が上の人がいたり、自分よりも1が上の人がいると引け目を感じ委縮してしまう気持ちになってしまうことも不思議ではありません。

しかしあくまで進行役は2で参加者の意見をまとめ合意に導く役割です。決して3必要はなく、むしろそういった人達の知識や経験を引き出し力を借りながらより良い意見を構築できるような議論を促すという役割に徹しましょう。

2つ目のパターンとしては、状況に委縮してしまう場合です。議論が活発になると参加者同士が感情的になり衝突が起こるなど、他の参加者が困惑してしまうような状況に陥ることもあり得ます。

このような事態への対応法としてまず重要なことは委縮せず堂々と自信のあるように振る舞うことです。そのコツは4を意識することです。