※こちらの記事は、2021年5月の情報をもとに書いております。サービス内容や名称は変更の可能性がございますので、予めご了承ください。
社会人は、学生時代と比べると、自分が自由に使える時間が減りますよね。
また、2020年以降は新型コロナウイルス感染予防のため、直接会って話す機会も制限されるようになりました。
そのため、
社会人になり、友達と会う機会が減ったこのまま手持ちぶさたな状況が続くのはもったいない
のように思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。上記のような状況が今後ずっと続くとしたら、かなりもやもやしますよね。
本記事では、そんなあなたに向けて『サードプレイス』の重要性についてお伝えしていきます。
本記事を通して「家族・職場以外の”第3”の環境に居場所をもつといいのか!」と感じていただき、社会人だからこそ過ごせる有意義な時間を過ごすきっかけになれば嬉しいです。
⇒自分の強みと課題を把握しませんか?【まずは無料診断セミナーに参加する】
目次
もつべき前提:社会人になり友達が減ったと感じるのは「当たり前」である
社会人になって、学生時代と比べ、自由に使える時間・会える友達が減り、学生時代とのギャップを感じる方もいるかもしれません。
ただ、そんなあなたに安心いただきたいことがあります。社会人になり、友達が減ったと感じるのは「当たり前」である、ということです。
具体的には、「学生時代はお互いに自由時間が多く、時間を合わせやすかった。さらに、同じ環境で長く過ごすために共通の話題が多かった。しかし社会人になると、お互いに環境が変わり、時間を合わせたり共通で話せる話題もなくなってしまったりする」ということがいえます。
そうなると、自然と友達とは疎遠になりやすいですよね。疎遠になると、連絡が取りにくくなりますので「これまでと比べて友達が減ったな」と感じるのは自然な流れです。
ですので、「社会人になり、友達が減ったと感じるのは ” 当たり前” なんだな」と心を軽くしていただければと思います。
⇒自分の強みと課題を把握しませんか?【まずは無料診断セミナーに参加する】
だからこそ『サードプレイス』をもとう
「社会人になり友達が減ったと感じるのは当たり前だとはわかった、じゃあどうすればいいの?」と思われる方が多いと思います。そんなあなたに『サードプレイス』をお勧めします。
サードプレイスという概念は、アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグの著書「The Great Good Place」によって提唱された概念です。日本語だと「第3の場所」と表現されますが、
第1の場所(ファーストプレイス):自宅第2の場所(セカンドプレイス):職場や学校第3の場所(サードプレイス):自宅、職場や学校以外の「自分らしく、心地良くいられる」場所
のようにいわれています。
上記にもあるように「自宅」「職場や学校」の2つはかなりイメージが湧きやすいと思います。それとは別に「もう1つの居場所」をつくりましょう、という話ですね。
では、このサードプレイスですが、所属していると、どんなメリットがあるのでしょうか。
サードプレイスの価値は「自分の居場所ができることで、精神のバランスを保てる」ことにあります。
そもそも人は「何らかしらの居場所に属し、安心したい」という欲求をもっています。
その証拠として、心理学者のアブラハム・マズローは「欲求階層説」という説を提唱しました。
これは、人のもっている欲求は大きく5つの種類に分類されるという説です。その中の1つに「所属と愛の欲求」というものがあります。
具体的には「人は何らかしらの集団に属しているときに安心感を覚える」ということを指しています。
実際肌に感じている人も多いかもしれませんが、自分が自分らしくいられる場所にいると少し安心しますよね。
さらに、現代はストレス社会といわれています。皆さん何らかしらのストレスを抱えながら日々を過ごしています。
コロナの状況も重なり、今までよりも、もやもやとしたストレスが溜まっている方が一定数いるのではないでしょうか。ストレスを溜め込んでしまうと精神的に良くないです。
だからこそ、自分が自分らしくいられるサードプレイスは、ストレスを上手く発散し、精神のバランスを保つ上で重要になると考えています。
【オンライン特化】 今すぐ参加できるサードプレイスの例
では、どうやってサードプレイスを見つけていけばいいのでしょうか?オンライン上でも参加しやすいサードプレイスの例をご紹介します。
関心のあるテーマの勉強会
まずはじめに、今関心をもっている分野で勉強会に参加してみましょう。
今はセミナーや勉強会をオンラインで開くパターンが一般的になっています。そういった情報は、SNSで検索すると比較的見つかりやすいです。
勉強会の参加者とコミュニケーションをとっていくと、今までは知りえなかった新しい人とのつながりが生まれたり、自分の見聞が広がったりするきっかけも得られます。
なので、ぜひ最初の一歩として、自分が関心ある分野の勉強会に参加しましょう。
オンライングループ
「関心のあるテーマの勉強会」の延長線上にある場合もありますが、オンライングループに参加するのも良いです。
こちらもSNSを通して比較的見つけやすいです。1つ代表例として、著名人がweb上で運営しているオンラインサロンが挙げられます。
比較的同じ思いをもった人同士が集まり、いろんなことを共有し合えるのがオンライングループの良いところですよね。
社会人になると、学生時代の友人と価値観や温度差を感じるという方もいらっしゃいますが、オンライングループであれば、同じ思いをもった人同士、同じ目線で話ができるでしょう。すると、気を張ることなく「自分らしく」過ごすことができるのではないでしょうか。
💭 「社外のコミュニティってどんな感じなんだろう…」 詳しくはこちらから
コミュトレLab
ここまで読んでいただき「勉強会・オンライングループ、良いんだけどな…」とどこかしっくり来ない方も中にはいらっしゃるかもしれません。
折角時間を使うのであれば、自分の気持ちのリフレッシュと、社会人としてのスキルアップを同時にこなせると、かなり理想的ではありますよね。
私たちは社会人のビジネスコミュニケーション教育環境として「コミュトレ」を運営しています。実は「自分の気持ちのリフレッシュ & 社会人としてのスキルアップ」を同時に満たせる環境が、コミュトレには存在します。
それが『コミュトレlab』です。コミュトレLabについて簡単にお伝えしますと、
コミュトレLabとは?『仲間と一緒に成長する』をテーマにしたコミュトレ公認のコミュニティです。コミュニケーション能力の向上や自己成長のために、卒業生・現役生が小中規模のグループを形成し、自主研究会やイベント等の活動を定期的に開催しています。(2021年5月現在は「オンライン上の活動」が中心となっています)
高校や大学の部活・サークルにイメージとしては近いかもしれません。実際にいろんなコミュニティがあり、その中で皆さんいろんな活動に取り組まれています。
・毎週土曜朝7時に「朝活読書会」を開き、本を読んでお互いに発表し合うなどと、自己成長&コミュニケーション能力upに取り組まれているコミュニティ・好きな映画を共有し、プレゼンテーションしたり語り合ったりしているコミュニティ・英語を通じて、コミュニケーション能力upに取り組まれているコミュニティ
と他にもいろんなコミュニティがあります。筆者も実際にいろんなコミュニティの活動に顔を出させていただいています。
皆さん所属しているコミュニティを1つの居場所として「楽しくリラックスして、スキルアップに取り組まれている」姿が本当に印象的でした。
今回は、例として3つ挙げさせていただきました。「自分らしく、心地良くいられる」場所こそが、私たち社会人が仕事に向かう活力を養う場所になるのではないでしょうか。
💭 「コミュトレLab」の様子をもっと知りたい方は、こちらからどうぞ!
⇒自分の強みと課題を把握しませんか?【まずは無料診断セミナーに参加する】
まとめ
今回は「社会人になって友達が減ったな…」と嘆くあなたに向けて「サードプレイスの重要性」についてお伝えさせていただきました。
「自分らしく、心地良くいられる」第3の場所は、ストレス社会である現代社会において、精神のバランスの安定、かつ、社会人としてのスキルアップも同時に達成できる場所になりえます。
私たち社会人が仕事に向かう活力を養う場所として、今回の記事を通して、是非サードプレイスを有効活用いただけたらと思います。
📚 社会人向けビジネスコミュニケーションスクール「コミュトレ」がご提供する”サードプレイス”については、こちらの記事でご紹介しています
⇒自分の強みと課題を把握しませんか?【まずは無料診断セミナーに参加する】
5秒で簡単 コミュトレの資料をダウンロードする
タグ:LINE友だち追加で無料診断