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第2回|新しい方を受け入れる方向け|スムーズに職場に馴染んでもらうための一言会話術【週刊・コミュニケーション仕事術】

コミュトレ編集部

前回は、新しい環境に入った人に向けた話をさせて頂きました。

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今回はその逆の立場、「新しい人を受け入れる側」の方向けです。

 

新しく入った人たちは頑張ってその環境に慣れようとしているかもしれませんね。
彼らが早く職場に馴染めれば、その分早く、受け入れるみなさん側ともスムーズな協力関係を築けるのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、受け入れる側におすすめのワンポイントコミュニケーション術をご紹介していきます。

 

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はたらく社会人に、今日から早速使えるワンポイントアドバイスをお伝えします!

 

第2回のテーマは、新しい方を受け入れるときのコミュニケーション術です。

 

ぜひお楽しみください!

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 会話のきっかけづくりには「一番」を質問する

受け入れる側の人が新しい人と会話するときに、是非意識していただきたいのは「一番を質問する」ということです。

例えば、
「一番オススメの本は?」「一番面白かった映画は?」
などです。

 

ここでのポイントは、「自分から人間関係を構築しようとする」ということ。
なぜかというと、新しい方は多くの場合、新しい仕事に慣れることに精一杯であるからです。新しい上司や先輩とも関係性を築く重要性は分かっているものの、なかなかそこまで余裕がないこともあります。

 

なので、受け入れるこちら側から距離をつめて、早く慣れるようにサポートすることも、大切な仕事の1つといえます。

 

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では、「一番を質問する」をどのように実践していくのでしょうか。かつてコミュトレのメンバー(学習者)だった方の実践事例を次にご紹介しましょう。

 

実践!一番を質問して同僚をサポートした例

かつて、コミュトレに通っていたメンバー(学習者)から、同僚に対するアプローチについてご相談いただいたときのことです。

 

その同僚Aさんは、入ってきて1~2ヵ月くらいの方。仕事の覚えが早く優秀で、みんなも「入ってきてくれて良かった」と喜んでいたそうです。

しかし一方で、どこか固さがまだあったのです。なのでご相談者のBさんは「その人となかなか距離感が縮まらない‥‥」という課題を抱えていました。

 

そこで僕は、Bさんに対して「その同量に“一番”を聞いてみたらどうでしょう」というアドバイスをしたんですね。

 

その後、そのBさんがAさんに対して趣味の話題を振ったときに「趣味は海外旅行なんです」という話が出たそうです。

 

そこで、少し踏み込んで「一番好きな国ってどこなんですか?」って聞いてみると、即答で「韓国です」と即座に返ってきました。

 

あまりにも早かったので「どうして?」と聞いたところ、 実は、BTSが好きで、ハングル語も話せることがわかったんですね!

 

実はその職場には、別の同僚でBTSが大好きなCさんがいるそうです。そのため、Bさんは「あの方もBTSが好きなんですよ」と教えてあげたそうなんですよ。

そうしたら、Aさんはものすごい喜んでいて、気づいたらBさんとCさんが仲良くなっていたとのことでした。

 

この会話をきっかけに、新しい同僚のAさんは、その職場に一気に馴染んでいったそうなんですね。

このエピソードを嬉しそうに報告されていたBさんがとても印象的でした。

 

このように「一番を聴く」というコミュニケーションは、友人や親しい方との会話では自然と実行している方も多いでしょう。

だからこそ、その延長線上で、新しい方にもぜひ使ってみてください。

 

受け入れる側が、自分から関係性を構築しようとすることで、新しい方の力になることができますよ。

 

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「キミが一番」受け入れる側のコミュニケーションの合言葉

一番を聴く以外にも、新しい方と関係性を構築するうえで効果的な質問が2つあります。

 

それが「きっかけを聴く」「魅力を聴く」です。

きっかけを聴く

1つ目は「きっかけを質問する」ということ。

たとえば
「はじめてみようと思ったきっかけは何だったんですか?」「それを好きになったきっかけは何だったんですか?」
と聞いてみてください。

 

きっかけを聴くと、相手も一歩踏み込んだエピソードを話してくれるようになります。その結果、こちらがその方をさらに理解できるようになります。

 

魅力を聴く

2つ目は「魅力を聴く」です。

 

たとえば、
「それの面白さって、どういうところにあるんですか?」「どういうところが魅力だと感じるんですか?」
などです。

 

魅力を聴くことで、自分が知らなかったことについても教えてもらえるようになります。

また、私たち人間は自分が好きなことを語ることが大好きな動物。

普段は口数が少ない人であっても、魅力を聞いてくれる相手には嬉しくてどんどん饒舌になります。
なので、会話がとても弾みやすくなります♪

 

是非、新しい方と雑談するときは、「きっかけを聴く」「魅力を聴く」「一番を聴く」の3つを実践してみてください。

 

3つそれぞれの先頭文字をとって「キ(きっかけ)・ミ(魅力)が一番」と覚えると、職場で使いやすくなるでしょう。

 

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まとめ:新しい方と積極的に人間関係を築いていこう!

今回は、新しい方を受け入れる方に向けて、早く馴染んでいただくためのコミュニケーション術をご紹介しました。

新しい方はまだ余裕がないことが多いため、ぜひ積極的に使って人間関係を構築していきましょう。

 

最後に、改めておさらいしましょう。

 

合言葉は「キミが一番」です♪

キ:きっかけを聴くミ:魅力を聴く一番:一番を聴く

このフレームワークを持っておくだけで、いろんな質問がしやすくなります。

ぜひ使ってみてくださいね!

 

次回予告

次回のテーマは「新卒社員向け!ビジネスコミュニケーションの基礎力です!お見逃しなく♪

 

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1967年 東京都出身。 東京工科大学機械制御工学科在学中に、輸入商社のスタートアップに参加。 1996年 株式会社コミュニティネット入社。営業所長として、PCソフト及びBTOパソコンの販売、ISP、IP電話代理店など、新規事業を立ち上げる。 1999年 「日本を元気にする会社を創りたい」と株式会社アイソルートを設立(eラーニング製品の開発)。専務取締役として営業、開発、財務の各責任者を歴任。 2004年 同社代表取締役に就任。以降19年間連続黒字と最高売上高更新中。 2007年 新宿区優良企業表彰「経営革新賞」受賞。 2012年 日経トップリーダー「本当に強い中小企業ランキング」全国総合14位、IT業界2位に選出。 2024年 ダイヤモンド社から書籍『話せる、伝わる、結果が出る!コミュトレ』を発売し、紀伊國屋書店ビジネス書第1位、Amazonセールス営業本第1位を獲得。

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