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「コミュトレでは、コース学習以外に何ができるの?」「どのような人が参加しているの?」 「どんな人がどう成長しているの?」
この記事では、そんな疑問を解消していきます♪
今回は、オンライン懇親会を企画し、リーダーアップをとって他人を巻き込んだコミュトレLab(ラボ)メンバーの4名にインタビューしました。
コミュトレLabとは? 『仲間と一緒に成長する』をテーマにしたコミュトレ公認のコミュニティ。コミュニケーション能力の向上や自己成長のために、卒業生・現役生が小中規模のグループを形成し、自主研究会やイベント等のLab活動を定期的に開催しています。(2020年8月現在はオンライン上の活動が中心)
元々は、「自分からリーダーシップをとるなんてハードルが高い…」と感じていたとのことですが、今では「積極的に他のメンバーに働きかけています!」というステキな変化が♪
そんな方々に「コミュトレメンバーとの出会いによって、自分がどう変わったのか」をテーマお話を聞かせて頂きました。
「自分を変えなければと頭では分かっても、どうも1歩踏み出せない」という女性は是非ご覧ください。自分を変えるきっかけがつかめるかもしれません。
※本記事の内容は全て2020年8月現在の情報です。
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目次
今回インタビューした女性はこちら!
・ヨーコさん:『対立解消Lab*』代表
・さとこさん:主にコミュトレ横浜にて活動
・ひーさん:『プレトレ!*』立ち上げ・代表
・さちこさん:『プレトレ!*』メンバー
『対立解消Lab』日常のコミュニケーションで生じる対立の種類と原因、解決策を自主研究する期間限定コミュニティ。コミュトレ顧問から渡された5~6つのミッション(課題)をメンバーと共にこなしていき、最終成果物も制作した。
『プレトレ!』コミュトレ東京活動しているコミュニティの1つ。“プレゼンの質は、人生の質”というスローガンのもと、各所属メンバーが4か月でショートプレゼンを実践できるようになるためのプレゼン研究・練習会を定期開催している。
懇親会の様子・開催のきっかけ
Q.懇親会は何人くらいが集まったんですか?
ヨーコさん:
「大体23名ほどです」
Q.懇親会ではどんなことをやったのですか?
ヨーコさん:
「zoomのブレイクアウトルーム機能を使って、参加者を部屋ごとに割り振り、1つの部屋で休憩挟みつつ計45分間雑談をしました。たのしくてあっという間に時間が過ぎた、という声をもらいましたね」
Q.なぜ懇親会開催にチャレンジしてみようと思えたのでしょうか?
ヨーコさん:
「私は、もともと何か主体的に開催しよう、動いていこうというタイプでは必ずしもありませんでした。ちなみに、会社では上司から『リーダーになってほしい』という要望は受けていました。正直気乗りがしなかったんですが、立場的に避けきれませんでしたね」
ヨーコさん:
「でも、コミュトレに入ってからのLab活動を通じて、自分でも何かやってみたいという構想が出来上がっていきました。Lab活動での失敗を経て『いろいろチャレンジしたい』『自分を成長させたい』という気持ちが高まったことに加えて、さとこさんやさちこさんの後押しがあったのも大きかったです」
さとこさん:
「私は、自分1人でやると無理だけど、なんか面白そうだし、ヨーコさんがいるならやってみようかなという全然軽い気持ちでやってみたんです」
これまでのLab活動の振り返り
Q.Lab活動ではどのような経験をされたのでしょうか?
ヨーコさん:
「自分をリーダー育成するための場として、最初ノンバーバル研究会の活動をやりました。でも、うまく回せなかったんです。その経験は苦かったけれども、振り返ると良い経験でした。自分が動かないとだれも動かない、仲間を集めてきっちり計画を立てていかないといけないんだなと身をもって知りましたね」
さちこさん:
「私は、コミュトレメンバ-に手料理を振舞う1日イベントを開催しました。自分が開催する側になると、やはり自分がどう思われるか気になるので緊張するのですが、周りの人との関係性もあったので、安心して開催できました」
Q.他のLabメンバーやインストラクターとは、普段どう関わっていましたか?
さとこさん:
「トレーニングでよく会う人とは、トレーニングの前後で雑談していました。職場のことって家族や友達には言いづらいのですが、コミュトレの人はそれを知らないからこそ話せるし、みんな『コミュニケーション能力を高めたい』という同じ目的をもっていたので、話しやすかったです」
さちこさん:
「コミュニケーションの悩みがあるということ自体、真剣に話す機会があまりないですよね」
さとこさん:
「ですね。友達に相談しようとするとただの愚痴で終わってしまうこともあるんですが、コミュトレメンバーだと親身になって聴いてくれたり、『多分、上司はこう考えていたんじゃないか』のように、自分では気づかなかったプラスの見方や解決策をアドバイスしてくれました。なので、自分の中のとらえ方が変わりました」
コミュトレメンバーとの関わりを通じて、自分が変われたこと
仲間の熱量に押されて、『できるかな…』が『私にもできそう!』に変化した
ひーさん:
「以前休会していたとき、超元気なメンバーがたくさんいたんです。で、半年ぶりに会った私にも『ひーさん、元気?』とフレンドリーに接してくれまして。その翌週に200人に向けたプレゼンを控えてアワアワして半分涙目だったんですが、『大丈夫だから行って来いよー』と背中を押してくれて。ほんとに、ほんの数分雑談しただけで仲間の背中を押せるっていう関係性と熱量に圧倒されましたね」
ひーさん:
「で、コース受講中はLab活動の時間がとれない、と相談したら『卒業したらおいでよ!卒業日にラウンジで活動しているから、そのままそこに入ればいいじゃん』と、ちゃんと私を待っててくれたんです。それには正直胸を打たれました」
ひーさん:
「そのメンバーたちの、他人を支えたいし自分たちも一緒にやっていきたいという熱量、なんというか、ガソリンに引火っていうよりも核融合が起こったかのようなエネルギーの人たちに、『私でもできる?…いや、できる!!!いこいこ!』とのせられました(笑)」
一同:「へえ~!」
ひーさん:
「女性だと特に、コンフォートゾーン*から一歩出るのがすごく不安な人が多いじゃないですか。怖いもの知らずだと思われがちな私もそ
うだったんです。だったら、その一歩を『自分もやれそう』と安心して踏み出せる優しさやハードルの低さで、他のメンバーのお手伝いができればと思うようになったんです。人を支援するというのは仕事柄やっているのですが、改めて自分ができることをみんなとシェアしたいという気持ちが強くなりました」
※コンフォートゾーンとは…ストレスや不安を感じず、落ち着いた精神状態でいられる環境を指す心理学用語。
💭 「支えてくれる仲間の存在」が成長の秘訣なのかもしれません♪
失敗していい環境で、『結果が見えないという恐怖』を乗り超えた
ヨーコさん:
「私は、Lab活動を通じて、次これやってみたいな、というチャレンジ意欲が強くなりましたね。直近だと、対立解消Labで、反論の仕方を練習するためにディベートを提案したら、やってみよう!と受け入れてくれたんです。なので、もともとのミッションにはなかったのですが、自主的にやりました(笑)」
ヨーコさん:
「もともとチャレンジしたいという気持ちはあったのですが、壁が一歩超えられないと感じていました。でも、コミュトレに入ってからその壁が低くなって乗り超えていけました」
コミュトレスタッフ:「その壁、というのは?」
ヨーコさん:
「『やったときの結果が未知数である』ということです。やること自体は別にいいけど、結果が見えないというところにおびえていました。ちゃんと回せるか、みんなついてきてくれるかというところが見えていなくて。やって失敗するのであれば、ぶっちゃけやらなくてもいいと思いつつも、でもやってみないと感触が分からないので、じゃあやってみよっかと思えました」
コミュトレスタッフ:「なるほど~、確かに、どうなるか分からないとなかなかやろう!という気持ちになれないですよね。ちなみに、ヨーコさんが最初にLabの代表をやろうと思えたきっかけって、なんだったんでしょうか?」
ヨーコさん:
「コースで学んだことを練習しよう、というのが個人的には大きかったです。失敗してもいいんだ、みたいに思えることですね。だからいろいろ練習しました。対立解消Labでは『会議で論理的な発言をする Bコース』で学習した『当事者意識をもって参加する』『自分から発言する』を意識して実践しました」
Labメンバーとの会話で、自分の視野が広がった
さとこさん:
「私は、もともと『5分前に講義ルームに行って、終わったらすぐ帰る』というタイプだったんです。でも、さちこさんから『東京・横浜どちらのトレーニングにも通っている』という話を聴いたり、ヨーコさんもご紹介いただきました。その過程で『もうちょっといろんな人と関わった方がいいな~』『アクションをとったほうがいいな』といった新たな気づきを得られました。また、さちこさんのおかげで、たくさんのLabメンバーにも出会えたので、良かったです。さちこさんのおかげで、自分が変われました」
一同:「運命的な出会いですね!」
コミュトレスタッフ:「ちなみに、具体的にはどのように変わっていかれたのでしょうか」
さとこさん:
「もともとは『端的に話したい』というニーズでコミュトレに参加したんです。ただ、Labメンバーとの会話を通じて、説明だけでなく雑談の重要性に気付けたり、雑談のネタはいろんなところに転がっているということも分かりました。あと、上の人は周りにこういうことを求めているのか、ということも分かって勉強になりました」
📚 1人で学ぶのではなく、仲間と過ごすこと。それにはどんな意味があるのでしょう?
自分に関する深い話を聴いてもらううちに、自己肯定感が高まった
さちこさん:
「私は、自己肯定感が高まりましたね。コミュトレに参加していた当初は、いろいろ事情があって自己肯定感が非常に下がっていました。しかし、コミュトレがのんびりとしていて楽しくて、インストラクターの方からも『できる範囲でやってみよう』と背中を押されたんです。なので『わたし、大丈夫かも』と思えて、心地よく活動できました」
コミュトレスタッフ:「自己肯定感が上がってきたのは、具体的に何が大きな理由だったのでしょうか」
さちこさん:
「話を聴いてもらえたことです。人には言えないコンプレックスを、イントラやメンバーさんに話してじっくり聴いてもらい、共感し肯定してもらえたので、『大丈夫なんだな』と思えました」
ひーさん:
「補足すると、多分さちこさんが心地よく成長できている理由は、インストラクターやメンバーさんと、敬いつつも親しみを感じられる関係性を形成できているからだと思いますよ。さちこさんが自分の気持ちを自分の言葉でメンバーに表現できたり、日々の活動に真摯に活動できているのも、多分そういうところにあるのかなと」
さちこさん:
「あ、ほんとにその通りだと思います!ちなみに、ひーさんのメンバーに対する配慮の仕方が勉強になっています。仕事柄、『人に寄り沿う』ということをいつも問われるのですが、今までは正直どういうことなのかよく分かりませんでした。しかし、ひーさんが色んなメンバーに接しているときの配慮の仕方とか声のかけ方をみていると、あ、『人に寄り沿う』ってこういうことなのか!と実感できましたね。すごく勉強になりました」
さちこさん:
「プレトレ!の活動もほんとに楽しいし、コミュトレも心地いいので、『この場所にいるためには何が出来るかな』と考えるようになりました」
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まとめ:『仲間』との出会いによって、自分を変えていける
いかがでしたでしょうか。今回は、懇親会開催者4名に、Lab活動やコミュトレメンバーとの出会いを通じて変化したことを中心にお伺いしました。4名とも、三者三様の素晴らしい内容を語っていただいたと思います。
そして全員に共通する内容が「仲間と関わったことで自分を変えていけた」ということでした。
「変わりたいのに、なかなか変われない」というお悩みはよく頂きます。
しかし、人間の能力向上や成長は、必ずしも1人で完結するものではないのかもしれません。今回のインタビューで語られたように、ある時は仲間の熱量に巻き込まれたり、またある時には悩みを聞いてもらったりしていく中で、自分の殻を破るきっかけを得ることも多々あります。
なので、コミュニケーション能力を向上させたい、もっと自分を変えたいと考えている方は、ご自身の身近な方も含めて「仲間」と関わることをさらに意識してみてくださいね。
💭 Lab参加者の声は、こちらの記事でもご紹介しています!
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