【社会人の行動調査アンケート】ゴールデンウイーク「外出をほとんどしていない」と回答したのは昨年の半分。「コロナ慣れ」が顕著に出ているが、年代による偏りはない。
コミュトレ編集部- 公開日 : 2021.06.11
コミュニケーションスクール「コミュトレ」を運営している株式会社アイソルート(代表取締役野田雄彦、以下「当社」)は、20 代から 40 代以上の社会人を対象に、ゴールデンウイーク(以下 GW)の行動に関するアンケート調査を実施しました。
以下は、調査期間 2021 年 5 月 23 日に、当社の講義参加者である、男女 41 名から回答を得たものです。
回答者の「住まい」「年齢分布」は以下の通りです。
【調査結果】
1.2020 年と2021年のGWの行動について比較。
2020 年と 2021 年の GW の行動アンケートをとることで、実際に「コロナ慣れ」が起きているのかどうかを調査した。
「外出をほとんどしていない」と回答があったのは、2020 年の 20 名から大幅に下がり、2021 年では 11 名であった。
「イベント」「劇場・映画館」「キャンプ・登山・海岸など自然」へ外出したという回答が大幅に上がっており、2020 年は 5 名であったところ、2021 年は 13 名になっている。
昨対比で 2.6 倍が、レクリエーション目的での外出をしているという結果。昨年よりも、明らかに「コロナ慣れ」の減少は起きている。
年代別にみていると、2021 年の調査で「外出をほとんどしていない」を選んだのは、20 代は 42%(7 名中 3 名)、30 代は 37.5%(16 名中 6 名)、40 代以上は 44%(18 名中 8 名)であった。
今回の調査では、社会人においては、特に若者に「コロナ慣れ」が偏っているという結果は見られなかった。
2.GW 中の自宅の過ごし方について
コミュニケーションスクール「コミュトレ」の受講生であるため、41 名中 21 名が、「オンラインイベント・オンラインイセミナー」に参加しているという結果になった。
他の結果では、「テレビ・映画鑑賞」「読書」「SNS・ネットサーフィン」が多い。普段、自宅で行っていることに一層の時間をかけた結果となった。
3.今後の外出の判断基準について
「対策をしっかりしていれて近場」(交通機関を極力使わない)が全体の 65.8%と圧倒的に表を集めた。
今後は、都市圏や繁華街には出ないが、地元の商業施設や近所の公園に人が集まる傾向になりそうだ。
今回の結果が、今後の行動について、改めて考えるきっかけになればと思う。
【調査実施:コミュトレについて】株式会社アイソルートが運営するコミュニケーションスクール「コミュトレ」では、日本のビジネスパーソンのコミュニケーション能力を向上させるべく、目的ごとに 17 種類のコースを設け、実践トレーニングを行ってきました。受講生は実際にキャリアアップや職場の人間関係向上など、一定の成果を上げています。会場トレーニング:東京、大阪、名古屋/オンライントレーニング:全国
【本件に関する問い合わせ先】株式会社アイソルート コミュトレ推進部 広報担当: 髙原淳志お電話: 03-6276-6200メール: kouhou@isoroot.jp