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トレーニング法

【自信がつく!】能力を自然と高める環境「コミュニティ」のススメ

コミュトレ編集部

「自信をもっとつけていきたい!」

 

こう思われる方も多いでしょう。

 

自信をつけるためには、自分の能力を上げていくのが近道です。能力を上げればできることが増えるため、自己肯定感は間違いなく高まります。

 

とはいえ、ひとくちに「能力」といっても、知識・運動技能・態度という3種類があります。

 

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本記事は、そのうち「態度」に着目し、態度を身につける絶好の環境「コミュニティ」についてご紹介します。

 

【おさらい】態度とはある物事や状況を選ぼう/避けようとする気持ちのこと。特定の行動がどのくらいの頻度現れるかによって測る事が出来ます。つまり、確率的な事象であり、その行動の頻度が高ければ高い程、態度を強くもっていると判断できます。

参考:「能力」って何?インストラクショナル・デザインにみる「能力」の3種類

 

 

今後、自分を高めて自信をつけるときの参考にしてくださいね^^

 

※本記事でいう「能力」は、態度を指します。予めご了承ください。

 

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態度の学習にはコミュニティが必要

態度は「命令」できない

態度は、「知識」や「運動技能」とは少し異なる性質をもちます。それは「学び手の自発性が最も問われる」というところにあります。

 

態度は、先に説明したように「行動を選ぼうとする気持ち」を指します。そのため、前提としてその行動をとれるだけの知識と運動技能が備わっていることが必要です。

 

一方、必要な知識や運動技能が備わっていたからと言って、それを実際に行動に起こすかどうかは別の話です。

 

例えば、「人に感謝する」という行動はすぐに実行できますが、本当に実行するかどうかは、その文脈における態度次第です。

 

「感謝してください」と他人が命令することはできますし、命令すれば行動に移すかもしれません。しかし、これでは「感謝する」という態度が身についたとはいえませんよね。もし、感謝するという態度が身についているのであれば、命令せずとも自発的に感謝することでしょう。

 

このように、態度を外部からの命令によって身につけることはほとんど不可能といわれています。

 

そのため、私たちが態度を身につけるためには、好ましい行動を自発的に選ぶ経験が重要となります。

 

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私たちが身につけた態度は、コミュニティを通じて獲得したもの

では、なぜ私たちは自発的に特定の行動を選ぼうと思うようになるのでしょうか。

 

その理由は、「そのコミュニティ内で生きるために必要だったから」です。

 

私たち人間は、自分が所属しているコミュニティ(共同体)の影響を強く受けています。

 

コミュニティとは、家族や友人、ご近所、部活、学校、職場といったように、その人が「一員になっている」と感じる集団を指します。

 

どんな態度が身につくかは「自分が属するコミュニティが、何を当たり前と見なしているか」によってほぼ決まります。

 

例えば、新しく入社した職場内で「挨拶する」という行動が当たり前のように行われているとしたら、自分も自然と挨拶をするでしょう。

さらに、挨拶することによって周囲の人との会話が自然発生的に生まれていけば、「挨拶すると心地よい」「挨拶は重要だ」と実感することでしょう。

 

この繰り返しによって「このコミュニティ内に属するためには、自分から挨拶しよう」という態度が少しずつ身についていきますよね。

 

このように、私たちが今身につけている態度は、所属していた特定の文脈(環境)に所属するために獲得した立居振る舞い、言い換えれば「価値体系」なのです。

 

だからこそ、コミュニティから切り離した状態で知識や運動技能を学んだとしても、コミュニティ内で態度として発揮できるとは限らないといえます。「なんのために、どうなるために、それをやっているのか」という暗黙的文化の側面が抜け落ちているからです。

 

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コミュニティが成立する3つの条件

態度を身につけるうえでコミュニティが不可欠であることは、ご理解いただけたことでしょう。

 

とはいえ、ひとくちに「コミュニティ」といっても、様々なグループが存在します。

 

身近なものでいえば、家族や住んでいる地域社会、学校、職場も立派なコミュニティです。

 

それに加えて、最近は特定のテーマに基づいて形成された「実践コミュニティ」もあります。

オンラインサロン、社会人サークルなどがその好例でしょう。

 

それでは、態度を身につけるためには、どんな実践コミュニティに所属するとよいのでしょうか。

それを考えるために、「実践コミュニティが成立する3つの条件」を見ていきましょう。

 

【実践コミュニティが成立する3つの条件】成立条件①:領域共通基盤となるテーマが存在している成立条件②:メンバーの交流メンバー同士が、お互いに尊重と信頼に基づいて交流している成立条件③:実践そのコミュニティ内でノウハウが生み出されたり、共有されたり、蓄積されている

 

以下、一つずつみていきましょう。

 

成立条件①:領域

実践コミュニティが成立する第1条件は、共通基盤となるテーマが存在していることです。

 

「共通基盤となるテーマ」は、言い換えると「共通の学習内容」を指します。

 

全員が同じテキストを使っている、同じスクールで教わっているなどの場合が当てはまります。

 

テーマが共通していることによって、メンバーが自発的に集まるようになります。

 

成立条件②:メンバーの交流

実践コミュニティが成立する第2条件は、メンバー同士が、お互いに尊重と信頼に基づいて交流していることです。

 

当たり前といえば当たり前ですが、お互いのコミュニケーションが円滑に進んでいなければ、集団としてまとまりませんよね。

 

オンラインサロンであれば、ネット掲示板のように一方的に主張するだけでなく、メンバー同士が活発にコメントし合っていると理想的です。

 

成立条件③:実践

実践コミュニティが成立する第3条件は、そのコミュニティ内でノウハウが生み出されたり、共有されたり、蓄積されていることです。

 

ここでの「実践」とは、仕事上のプロジェクトチームのように、特定の業務を遂行することではありません。

 

あくまでも、各人が自然に自分の役割を担って情報資産を生み出し、共有し、それによって全体の能力が向上・開花していくことを意味します。

 

以上3つが、実践コミュニティの成立条件です。これらの条件を満たすコミュニティであれば、あなたの能力向上にとって理想的な環境だと判断して問題ないでしょう。

 

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コミュニティでの活動例

実際にコミュニティ(実践コミュニティ)に入ると、どんな変化が起こるのでしょうか。

 

ここでは、ビジネスコミュニケーション能力の向上を例に、コミュトレでの実践コミュニティ活動事例をご紹介いたします。

 

コミュトレでの実践コミュニティ活動例

※こちらの記述は、2021年5月の情報をもとに書いております。サービス内容や名称は変更の可能性がございますので、予めご了承ください。

 

コミュトレでは、受講するユニット別の「クラス制度」を設けています。そして、月に1回クラスの所属メンバーが一同に会する「クラス会」が開催されます。

 

以下は、2021年4月のクラス会に参加したDさん・Eさんのやり取りです。

 

Dさん:「最近、少しでも仕事のときに、意識的に取り組めたことがあったら、振り返るようにしてるんです。そのときに、絶対に良かったことを書くようにしていて。そうすると、結構気持ちが前向きになって良いんですよ」Eさん:「それ良いですね。自分は結構ネガティブなんで、悪いところばっかり見ちゃうというか…」Dさん:「あ、僕もめっちゃネガティブです(笑)だからこそ、良い点をちゃんと見るようにした方が、わりとモチベーションが続くんですよね~」

 

Dさんは「前向きな気持ちを保つ」という態度について、実践成果を共有していました。それを聴いたEさんは「良かったことを書くようにする」ことの重要性を実感したことでしょう。

 

このように「体感する経験」を繰り返していくうちに、Eさんは、当初ネガディヴだったとしても次第に前向きな考え方を形成していくことができます。

 

以上は、コミュニティにおける活動事例の1つです。その他にも、オンラインサロンや読書会など、社外の人とつながる機会は数多く存在しています。

 

一般的に、コミュニティでは他のメンバーとの密な関わり合いが発生します。

 

その際、互いの悩みに共感しあうことで「自分1人ではない」と安心できるようになります。

 

さらに、実践成果の共有を通じて「これでいいんだな」「やっぱり大事だな」と確信をもてるようになります。

 

これらの経験が重なっていくうちに、本を読むだけではなかなか定着しなかった態度が次第と形成されていくのです。

 

このように、コミュニティへの参加は、自分に変化をもたらす大きなきっかけとなります。

 

是非、社外の方とつながる機会を意図的に増やして、成長を加速させていきましょう。

 

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まとめ:社外コミュニティを活用して、成長を加速させよう!

今回は、もっと自信をつけていきたい方に向けて、効率的・効果的に能力(態度)を高めるトレーニングのポイントをお伝えしました。

 

態度は「行動を選択しようとする気持ち」であり、命令によって身につけることはできません。

 

態度は、所属しているコミュニティで必要な立ち居振る舞いや価値体系を意味します。つまり、身につけようと思うと、特定の文脈や環境とセットで考える必要があります。

 

だからこそ、好ましい態度を自然と身につけられるようなコミュニティに身をおきましょう。

 

特定のテーマに基づく実践コミュニティには、成立条件があります。

成立条件①:共通基盤となるテーマが存在している成立条件②:尊重と信頼に基づく相互交流が行われている成立条件③:ノウハウが生み出されたり、共有されたり、蓄積されている

 

ぜひ、この条件を踏まえて、あなたに合ったコミュニティをご選択くださいね。

 

あなたの飛躍を心から応援しております!

 

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1967年 東京都出身。 東京工科大学機械制御工学科在学中に、輸入商社のスタートアップに参加。 1996年 株式会社コミュニティネット入社。営業所長として、PCソフト及びBTOパソコンの販売、ISP、IP電話代理店など、新規事業を立ち上げる。 1999年 「日本を元気にする会社を創りたい」と株式会社アイソルートを設立(eラーニング製品の開発)。専務取締役として営業、開発、財務の各責任者を歴任。 2004年 同社代表取締役に就任。以降19年間連続黒字と最高売上高更新中。 2007年 新宿区優良企業表彰「経営革新賞」受賞。 2012年 日経トップリーダー「本当に強い中小企業ランキング」全国総合14位、IT業界2位に選出。 2024年 ダイヤモンド社から書籍『話せる、伝わる、結果が出る!コミュトレ』を発売し、紀伊國屋書店ビジネス書第1位、Amazonセールス営業本第1位を獲得。

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