前回は、新入社員を指導している方に対して、「自己開示して、心の距離を縮めよう」についてお話いたしました。
第5~8回は「会議のシーン」を題材に、年代別の攻略法をお伝えしていきます。
会議には、「人件費」というコストがかかっています。それだけ、意思決定をする重要な場といえます。
だからこそ、会議のシーンを攻略できる人は、仕事の中で存在感を出していけるようになります。
今回は「会議に出始めて、全然ついていけない…」という方 に対して、おすすめのワンポイントコミュニケーション術をご紹介していきます。
第5回のテーマは、「会議に出始めたものの、ついていけない…」ときの解決法です。
ぜひお楽しみください!
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目次
「決め球」をもつ事前準備をしよう!
会議に出始めたばかりだと、こんなことはないでしょうか?
・何を話せばいいか分からない
・ついていくのが精いっぱい
・変なことが言えない、と委縮してしまう
解決策はズバリ、「予定表に、会議準備時間を入れる」です。
つまり、準備したうえで会議に臨みましょうということなんです。
例えば野球の試合で、バッターがストレートだけ打つ!と決めていたら、ストレートの球が来た時にバットを振れますよね?
でも実力がない中で、ただ受け身で「どんな球も打とう」とすると惑わされてしまい、どんな球も振ることができないですよね。
これはまさに、いわゆる「選択と集中」の話といえます。
会議に慣れていない方は、ぜひ「何のテーマに集中するのか」を考えていただきたいです。
そして「このテーマだったら話せる」という決め球を1か所でいいから作りましょう。
すると、いざそのテーマが回ってきたときに、即座に発言できるようになります。
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まとめ
今回は、「会議に出始めたものの、ついていけない…」方に向けた解決策をご紹介しました。
最後に、改めておさらいしましょう。
●会議に慣れていない場合、まずは予定表に会議準備時間を入れて、事前準備したうえで臨みましょう。●特定のテーマに対してだけでも意見や疑問を準備することで、会議中に反応できる可能性が高くなります。●準備するコツは「問題発見する」こと。具体的には、疑問をたくさん用意しておきましょう。
ぜひ使ってみてくださいね!
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