こんにちは!
コミュニケーション能力に特化したビジネススクール「コミュトレ」です。
コミュトレでは、社会人が求められるコミュニケーション能力を7種類にわけ、それぞれに対してコースを設けています。
本記事では、7種類の中から「フォロワーシップ」コースについてご紹介していきます!
学習の進め方については以下の記事でご紹介しています
目次
1.自由に組み合わせOK!全17種類のコース
コミュトレでは、全7種類のコミュニケーション能力を学ぶことができます。
それぞれの講座には、レベル別にBasic(初級)・Advance(中級)・Special(上級)という3段階のコースが設けられています。
全17種類のコースから、自分の学びたい内容、レベルに合わせて自由に組み合わせて受講することができます。
2.「フォロワーシップ」コースとは?
コース概要
・わかりやすい説明ができず、「結局何が言いたいの?」と言われてしまう・報連相の適切なタイミングがわからない・上司に意見を振られても、言葉に詰まってしまう・年次が上がり、求められる役割が増えている
このような課題を感じている方に、オススメのコースです。
フォロワーシップコースでは、
自ら上司に働きかけ、主体的に仕事を進められるようになるためのスキルを習得します。
年次が上がるにつれて、上司の方から声をかけてくれることは減り、むしろ自分から積極的に報告や相談をするよう求められますよね。
だからこそ、上司からの働きかけを待つのではなく、
自分の状況を管理し、自ら必要な助けを上司から引き出そうとする姿勢が求められます。
言い換えると、こういった自分からの働きかけができて初めて、
「自立して仕事ができている」「一人前」として上司から信頼されるともいえますね。
フォロワーシップコースでは、主体的に仕事が進められるようになっていくことで、上司から「安心して、仕事を任せられる」「あなただから、任せたい」と思われる存在になることを目指します。
【レベル別】コース受講後の到達イメージ
フォロワーシップコースには、レベル別にBasic(初級)・Advance(中級)という2段階のコースが設けられています。
それぞれのコースを受講することによって、以下のような状態に達することができます。
フォロワーシップスキルBコース受講者の声
他にも嬉しい声がぞくぞく届いております♪
なお、コミュトレであなたがどう変わっていけるか、無料コンサルティングにてご案内します。ぜひお越しください
3.「フォロワーシップスキル」コースの特徴
特徴①:【学ぶ】テクニックだけでなく「上司の視点」も学ぶ
上司とのコミュニケーションを強化する、と考えたとき、多くの方は、以下のような内容を学んだり練習したりすることを想像するのではないでしょうか。
・わかりやすく報連相をする方法・業務上ぶつかった問題に対する解決策の立て方・自分の考えを論理的に伝える方法
「そういえば、新入社員研修で習った気がするな」
「ビジネス本で、読んだことがある」
という方も、多いかもしれませんね。
実際、こういったテクニックは、上司と円滑にコミュニケーションをとる上で欠かせない能力になるので、コミュトレのフォロワーシップコースでもしっかりと学んでいきます。
では、このような論理的な思考力・説明力さえ身につければ、上司とのコミュニケーションはスムーズに進むのでしょうか。
実は、そうではないんです。
過去、上司とのコミュニケーションの中で、
「言いたいことはわかるんだけど、そうじゃなくてさ…」
といったことを言われたことはありませんか?
報告内容、提案内容は伝わっているはずなのに、なぜか指摘されてしまう。
「伝わっているのに、伝わらない!」といった、なんともいえないもどかしさを感じたことがある方は、案外多いのではないでしょうか。
そう考えると、論理性・説明力は、「必要だけれども、それだけでは足りない」ものであるということがわかります。
では、一体何が必要なのか。
それこそが、「上司の視点で考えること」なんです。
組織の中で、部下である自分と上司は、異なる立場にあります。
異なる立場にあるということは、与えられている役割も異なるということです。
たとえば、あなたの上司が「売上3,000万円」という目標を組織から与えられたとします。
目標達成に向けて、上司は、あなたを含めた部下たち6人に、「売上500万円」という目標を与えました。
部下であるあなたの役割は「売上500万円の達成」、上司の役割は「売上3,000万円の達成」ですね。
部下の視点だけで考えると、
・自分が売上500万円を達成するためにすべきこと
しか視界には入ってきません。
しかし、上司の視点で考えてみると、どうでしょう。
・部下1人ひとりが、目標を達成できるように育成すること・部下たちの進捗状況を管理すること・目標達成を阻害する問題を解決すること
もっとたくさんのことが、目に入ってきますよね。
この違いをふまえずにコミュニケーションをとったら、
「○○については、どう考えているの?」
「Aを変えたら、Bに影響が出るよね」
といった指摘が、上司からとんでくるのは想像に難くありません。
ここで、「上司がどのような役割を担っているのか」をふまえて、「上司と同じ視点」をもって会話ができたらどうでしょう?
上司からは、「しっかり考えているな」「頼りになるな」と感じてもらえるでしょう。
フォロワーシップコースでは、説明力のような具体的なテクニックとあわせて、「上司の視点」を養っていくことで、上司とのコミュニケーションを円滑に進めることを目指します。
同じ視点で会話をしていくことで、上司と部下という異なる立場にありつつも、同じ組織で働く「仲間」と見なされるようになること、間違いなしです。
特徴②:【練習する】「実践的なトレーニング」で、「わかる→できる」へ!
「やり方を理解しても、実生活でどれだけ活かせるんだろう…」
過去に職場の研修で学んだこと、本で読んだことがなかなか日常で実践できず、「また同じことになるのでは?」と不安を感じる方は多いかもしれません。
コミュトレでは、トレーニング(オンライン集合研修)の場で、学んだノウハウの練習を行います。
コミュトレのトレーニングについては、こちらの記事でもご紹介しています。
フォロワーシップコースのトレーニングでは、職場で起きうるシチュエーションをもとに、上司役と部下役にわかれて、学んだテクニックの実践(ロールプレイング)を行っていきます。
繰り返し実践を重ねることで、応用力を高め、さまざまな場面に対応できるようになっていきます。
はじめはシンプルなお題からスタートし、学習が進むにつれて少しずつ難易度が上がっていくので、着実に能力を身につけることが可能です。
4.まとめ
本記事では、コミュトレの「フォロワーシップコース」をご紹介してきました。
その他のコースについては、別の記事でご紹介していきます。
どうぞお楽しみに!