対上司・職場で活用できるビジネススキル

【10の法則】好かれる人の話し方と嫌われる人の話し方の違い|会話術の身につけ方

コミュトレ編集部

「好かれる人の話し方の特徴が知りたい」

「好かれる人の話し方を身につける具体的な方法は?」

 

このような疑問をお持ちの方は多いでしょう。

好かれる人に共通する話し方としては、聞き上手・要点を絞って話せる・口癖が感謝や誉め言葉、などが挙げられます。

 

本記事では、好かれる人の話し方の特徴や、身につける方法を紹介します。合わせて嫌われる人の話し方の特徴も紹介するので、ぜひ自身の生活・ビジネスに役立ててください。

 

また、コミュトレのリレーションシップコースでは、職場の人間関係を良好にするコミュニケーションスキルが学べます。スキルを身につけると、職場の人間関係で困った際にも、適切な言動が取れるでしょう。

まずは下記から無料セミナーを受けて、好かれる人の話し方と違う部分がどこなのか、なにをすれば変われるのかを把握してみてください。

自分の強みと課題を把握しませんか?【まずは無料診断セミナーに参加する】

 

【10の法則】好かれる人の話し方の特徴とは?

女性 プレゼン 笑顔

本章では、好かれる人の話し方の特徴である、10の法則を紹介します。

  • 話し上手は聞き上手である
  • ビジネスでは要点を絞って話している
  • 明るく楽しい雰囲気での会話を心がけている
  • 抑揚を意識して話している
  • その場や会話内容に合う声量を意識している
  • 相手の話を途中で遮らない
  • ネガティブなことはポジティブなワードに変換している
  • 会話ネタをストックしている
  • 滑舌を意識して話している
  • ノンバーバルコミュニケーションを意識している

自身の現状と見比べながら読み進め、足りていないと感じる法則を、ぜひ実践してみてください。

 

話し上手は聞き上手である

好かれる人の話し方の特徴として、聞き上手なことが挙げられます。人が「話を続けたい」と思うのは、自分の話に興味を持ってくれていると感じた時のためです。

たとえば、自分の話を「えー!」「うんうん」「それってどういうこと?」と聞いてくれると、楽しい気持ちが湧いてきます。自然と、相手のことも好きになるでしょう。

大切なのは話のうまさではなく、相づちやリアクション・質問など、積極的に話を聞く姿勢です。

聞き方がうまいと口下手であっても、相手からは「この人は話し上手だな」と思われます。

 

ビジネスでは要点を絞って話している

ビジネスでは要点を絞って話すことも、好かれる人の話し方の特徴です。仕事中は忙しく、長々と話されるとイライラしてしまうためです。

しかし、単に簡潔に話しただけでは、情報の食い違いが発生します。そのため、要点を絞った会話がビジネスでは求められます。

要点を絞った会話をしたい方は、PREP法を学ぶのがおすすめです。

PREP法とは、「結論」「理由」「具体例」「結論」の順番で会話を構成する方法です。情報を端的に伝えられるようになれば、好かれる話し方へと変わるでしょう。

 

明るく楽しい雰囲気での会話を心がけている

人から好かれる話し方として、明るく楽しい雰囲気での会話を心がけていることも挙げられます。

相手の心情・心境は、会話の楽しさに直結しています。緊張や不安を感じている人にどのような話をしても、楽しいと思ってはくれません

それどころか、強いストレスを感じて、顔を合わせるのも嫌がられるようになります。普段から、声を荒げたり相手を責めたりするのは避けましょう。

明るく楽しい雰囲気づくりには、感謝の言葉や褒め言葉が役立ちます。普段から心がけて、「この人と話すのは楽しいな」と、思われる人を目指してください。

 

抑揚を意識して話している

職場で雑談する男女

抑揚を意識して話すことも、人から好かれる話し方の1つです。抑揚を意識すると、相手に感情を伝えやすくなるためです。

相手は「自分の話に興味がありそう」「いい雰囲気だ」と感じて、会話が楽しくなるでしょう。

反対に、抑揚がまったくない話し方では、「不機嫌なのかな?」「話していてつまらない」と思われます。

また、抑揚は重要なポイントを相手に示すのにも有効です。そのため、要点を絞って話す際にも抑揚が役立ちます。

オーバーでも構わないので意識して、好かれる話し方を身につけましょう。

 

その場や会話内容に合う声量を意識している

人から好かれる話し方の特徴として、声量を意識して話していることも挙げられます。声量が状況にそぐわないと、話している相手はストレスを感じてしまうためです。

たとえば、静かなお店で大きな声で話していると、相手は「周囲の迷惑になっているのでは」と不安になります。それでは、一緒に出かけるのを嫌がるようになるでしょう。

また、声が大きいと怖く感じてしまう人や、声が大きくないと聞こえずイライラしてしまう人もいます。

場所や相手を観察して、相応しい声量を探る癖をつけておきましょう。

 

相手の話を途中で遮らない

相手の話を途中で遮らないことも、人から好かれる話し方ができる人の特徴です。話を最後まで聞いてから返すことで、相手は受け入れられたと感じて満足感を得られます

反対に、途中で遮って話始めると邪魔されたように感じます。それでは、人から好かれることはありません。

特に、自分が話したい方やせっかちな方は、してしまいがちです。「話し上手は聞き上手」を意識して、会話を行いましょう。

リアクションや相づちを意識しながら話を聞くと、途中で遮る回数は減ります。ぜひ試してみてください。

 

ネガティブなことはポジティブなワードに変換している

人から好かれる話し方をする人は、ポジティブなワードを多く使っています。ポジティブなワードは相手に安心感を与えて、自然と明るく楽しい雰囲気を作るためです。

反対に、ネガティブなワードは相手に緊張や不安を与えます。「疲れた」「もう無理」などと常に口にする人は、周囲から嫌われてしまうでしょう。

そのため、人から好かれる話し方を身につけるには、ネガティブなことをポジティブなワードに変換するのが大切です。

「疲れた・もう無理」ではなく「充実している」、「同じミスばかりするな」ではなく「一緒に工夫してみよう」など、言い換えてみてください。

自分の強みと課題を把握しませんか?【まずは無料診断セミナーに参加する】

 

会話ネタをストックしている

会話 ネタ

会話ネタをストックしていることも、人から好かれる話し方の特徴です。話題を提供できる人は、話していて楽しい印象を持たれるためです。

反対に、自分から話題を提供できない人は、面倒な印象を持たれます。「なんでこっちばっかり話を振らなきゃいけないんだ」と、思われるためです。

人から好かれるためには、時事や流行り物、相手が興味を持っている分野のネタをストックしておきましょう。盛り上がる話題を提供した後は、聞き役に徹していても相手が話してくれます。

 

滑舌を意識して話している

人から好かれる話し方の特徴として、滑舌を意識して話していることも挙げられます。

会話のストレスが軽減するだけでなく、伝えようと努力する姿勢によって、よい印象を与えるためです。

反対に、滑舌を意識せずに話す人からは、思いやりや配慮が感じられません。自分のことを考えてくれない人と、楽しく話をする人はいないでしょう。

実際に発声がうまくいかずとも、伝え方を工夫する姿が見えていれば、悪印象を抱く人はいません。

大きく口を開けて話したり、普段から舌のトレーニングをしたりして、改善に取り組んでみてください。

 

ノンバーバルコミュニケーションを意識している

ノンバーバルコミュニケーションへの意識も、人から好かれる話し方には大切です。

ノンバーバルとは非言語のことで、表情や態度・ジェスチャーなど、言葉以外のコミュニケーションを指します。

アメリカの心理学者メラビアンによると、コミュニケーションでは以下の割合で、相手が感じる印象に影響します。

  • 言語情報:7%
  • 聴覚情報:38%
  • 視覚情報:55%

表情・態度などの視覚情報が印象の半分を占めており、会話内容はほとんど影響しません。

人から好かれる話し方を身につけるには、なにを話すかよりも表情や態度に意識を配りましょう。

自分の強みと課題を把握しませんか?【まずは無料診断セミナーに参加する】

 

好かれる人の話し方になるには? 自分の話し方を分析するのが第一歩

雑談 会話 ひらめき

ここまで、好かれる人の話し方の特徴を紹介しました。上記の特徴を取り入れて好かれる人の話し方を身につけるには、自分の普段の話し方を分析するのが大切です。

自分の話し方を分析しないままでは、改善すべき部分も自信を持つべき部分も見つけられません。録画・録音をしたり、周囲に聞いてみたりして、客観的に分析してみましょう。

特に、表情や態度・ジェスチャーを意識して見てください。

 

【会話術】最短で好かれる人の話し方を習得する2つの方法

テレワーク

本章では、好かれる人の会話術を最短で習得する、2つの方法を紹介します。

  • スクール・セミナーを受講する
  • コミュニケーションの本で独学する

ビジネスでうまくいっていないことがある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

 

スクール・セミナーを受講する

最短で好かれる人の話し方を習得するには、スクール・セミナーの受講がおすすめです。

話し方の悪い部分は自分では認識しづらく、周囲に聞いても気を遣って言ってくれなかったり、その人の感情が入ってしまったりします。

正確な実力が把握できなければ、努力する方向性を見誤ってしまうでしょう。

コミュトレ」の無料セミナーでは、10万人のデータから自分のコミュニケーションの強みと、課題を分析できます

少しでも気になった方は、ぜひ、チェックしてみてください。

 

コミュニケーションの本で独学する

独学で勉強したい場合は、コミュニケーションの本がおすすめです。特に、以下の3冊は好かれる人の話し方を学べます。

  • 話せる、伝わる、結果が出る!コミュトレ10万人のデータから導き出されたビジネス・コミュニケーションスキル
  • 人は話し方が9割
  • 勝手に愛されるコミュニケーション術

多くの本を読むよりも、自分に合った本を繰り返し読む方が身につきます。ぜひ、見つけてみてください。

 

反面教師で好かれよう!  嫌われる人の話し方とは?

雑談 怪訝そうな顔

本章では、反対に人から嫌われてしまう話し方の特徴を、2つ紹介します。

  • とにかく相手の話を否定する
  • ストレートすぎる表現を使う

知らなければ気をつけることはできません。好かれる話し方を身につけるため、最後までお読みください。

 

とにかく相手の話を否定する

嫌われる人の話し方として、とにかく相手の話を否定する話し方が挙げられます。話をするのは、受け入れてほしいことや伝えたいことがあるためです。

否定するのは、そのような気持ちを拒絶するのと同じであり、「もう話したくない」と思われても仕方ありません。

自分の話し方を分析して、「でも・だって・だけど」が多かった方は、相手の話を否定する傾向があります。好かれる話し方を身につけるため、意識して使わないようにしましょう。

 

ストレートすぎる表現を使う

ストレートすぎる表現を使うのも、嫌われる人の話し方の特徴です。ストレートすぎる表現とは、たとえば「これをしてください」「無理です」などの言葉です。

これらの言葉は前置きなく言われると、命令や拒絶に聞こえ、相手との関係に摩擦を生じさせます。

そのため、クッション言葉を用いるのがおすすめです。「差し支えなければ」「言いづらいことですが」など、ワンクッション置いて、相手に聞く準備をさせてあげましょう

自分の強みと課題を把握しませんか?【まずは無料診断セミナーに参加する】

 

【リスト】好かれる人が身につけている口癖一覧

楽しそうに話す上司と部下

ここまで、嫌われる人が言ってしまいがちな言葉・表現を紹介してきました。本章では、反対に好かれる人が身につけている口癖を紹介します。

  • ありがとう
  • 一緒に
  • 充実してる
  • 幸せだ

他にも、周囲の人を褒める言葉も、好かれる人が身につけている口癖です。

まずは感謝の言葉を忘れないことと、「頑張ろう」を「一緒に頑張ろう」に変えることを、実践してみてください。

 

まとめ|好かれる人の話し方を習得するために無料セミナーがおすすめ

コミュトレ

本記事では、好かれる人の話し方の特徴や、身につける方法を紹介してきました。好かれる人の話し方に変わるには、自分の会話の分析と、足りない部分のトレーニングが大切です。

しかし、自己分析やトレーニングを独学で行うのは大変であり、結果が出るまでにも時間がかかります。

 

そこで、最短で人から好かれる会話を身につけたい方には、「コミュトレ」の無料セミナーがおすすめです。

無料セミナーでは、10万人のパーソナルデータからコミュニケーションの強み、課題を簡単に把握できます。トレーニングの具体的な方法も特典の本に掲載されているため、効率的に成長させられるでしょう。

少しでも気になった方は、ぜひ下記から申し込んでみてください。

 

現在、1日先着50名限定で、

ビジネスコミュ力の正体とその高め方

無料セミナーを開催しております。

好評のため、予約枠が埋まる可能性がございますので、ご興味のある方は、お早めにお申込みください。

無料セミナーに参加する

コミュトレは、ビジネスパーソン10万人のデータから仕事に必要な「スキル」を特定し、リアルなビジネスシーンを想定したトレーニングを行う【実践型ビジネススキルスクール】。全17種類ものコースがあり、新入社員から経営者まで、一人ひとりの「理想とする成長」にあわせて学習プランを提供。東京・大阪・名古屋に拠点を置き、講義はすべてオンラインで行っている。

1967年 東京都出身。 東京工科大学機械制御工学科在学中に、輸入商社のスタートアップに参加。 1996年 株式会社コミュニティネット入社。営業所長として、PCソフト及びBTOパソコンの販売、ISP、IP電話代理店など、新規事業を立ち上げる。 1999年 「日本を元気にする会社を創りたい」と株式会社アイソルートを設立(eラーニング製品の開発)。専務取締役として営業、開発、財務の各責任者を歴任。 2004年 同社代表取締役に就任。以降19年間連続黒字と最高売上高更新中。 2007年 新宿区優良企業表彰「経営革新賞」受賞。 2012年 日経トップリーダー「本当に強い中小企業ランキング」全国総合14位、IT業界2位に選出。 2024年 ダイヤモンド社から書籍『話せる、伝わる、結果が出る!コミュトレ』を発売し、紀伊國屋書店ビジネス書第1位、Amazonセールス営業本第1位を獲得。

カテゴリー: 対上司・職場で活用できるビジネススキル
タグ:
OFFICIAL SNS
無料セミナーを予約する