スピーチ・プレゼンで活用できるビジネススキル

ロジカルプレゼンテーションとは? 身につけ方3選と実践方法を紹介

コミュトレ編集部

「ロジカルプレゼンテーションとはどんなものなのか」

「ロジカルプレゼンテーションを学ぶとどうなる?」

 

このような疑問をお持ちの方も多いでしょう。

ロジカルプレゼンテーションとは、相手に行動を促す会話スキルのことです。

本記事では、ロジカルプレゼンテーションの身につけ方以外にも、メリットや実践方法を紹介しています。

ぜひ、言葉の説得力を高めるために役立てください。

最短でロジカルプレゼンテーションを学びたい方は、「コミュトレのディスカッションスキルコース」がおすすめです。ディスカッションスキルコースは、自信をもって意見を伝えることを目標としたコースです。

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ロジカルプレゼンテーションとは? ビジネスで使える論理的な話し方

ロジカルプレゼンテーションとは、論理的に話すことで、相手の理解や納得を得る話法です。英語では、「Logical Presentation」と書きます。

ロジカルプレゼンテーションを学ぶことで、以下の特長を合わせ持つ話し方ができます。

  • 話が整理されており、一貫性・整合性がある
  • 行動せざるを得ない根拠を示せる
  • 感情に訴えかけられる

ロジカルプレゼンテーションは、商談やプレゼンだけでなく、会議、部下への指示にも役立ちます。

社会人であれば、誰しもが身につけておくべき技術です。ぜひ、最後まで読み進め、ロジカルプレゼンテーションを学んでください。

ロジカルプレゼンテーションの目的や重要性とは?

ロジカルプレゼンテーションの目的は、考えを正しく理解してもらい、実際に行動に移してもらうこです。

そのため、行動せざるを得ない根拠の明示や、感情に訴えかけることが求められます

分かりやすい説明をしても、行動に移してもらえなければ、商品の購買やアイデアの承認にはつながりません。部下も、指示とは違うやり方で業務を進めてしまうでしょう。

業務を正しく進め、成果を出すために、ビジネスではロジカルプレゼンテーションが重要です。

ロジカルプレゼンテーションを学ぶことで得られる3つのメリット

ロジカルプレゼンテーションは、ビジネスには欠かせないスキルです。

本章では、ロジカルプレゼンテーションを学ぶことで得られる3つのメリットを紹介します。

  • 論理的な思考法が身につく
  • コミュニケーションロスを低減できる
  • ビジネスチャンスを掴みやすくなる

学ぶ際の、モチベーションにしてください。

論理的な思考法が身につく

論理的思考法とは、問題の原因を整理したり、課題の解決策を見つけたりする際に役立つ思考法です。

ロジカルプレゼンテーションには、ロジックツリーやフローチャートなど、複数のフレームワークを用います。

それらは、論理的思考法を簡単に行うためのフレームワークです。そのため、ロジカルプレゼンテーションを学ぶと、自然に論理的思考法の練習ができます

ロジカルプレゼンテーションを繰り返し実践することで、フレームワークを使わずとも、原因を整理し解決策を見つけられるようになるでしょう。

コミュニケーションロスを低減できる

ロジカルプレゼンテーションを学ぶと、コミュニケーションロスが低減できるメリットもあります。

以下の3点の能力が、効率的に鍛えられるためです。

  • 他者の話を理解する能力
  • 正確に理解させる能力
  • 正しいことを聞き出す能力

認識のズレが生じにくくなり、正確な情報共有ができるようになります

コミュニケーションロスは、日常的に確認の手間を増やすだけでなく、深刻なトラブル・損失を招きます

業務をトラブルなく進めるためにも、ロジカルプレゼンテーションを学んでください。

ビジネスチャンスを掴みやすくなる

ロジカルプレゼンテーションを学ぶことで、聴き手に伝わりやすく、説得力のあるプレゼンができます

必然的に、ビジネスチャンスを掴みやすくなるでしょう。

反対に、プレゼンや業務指示に説得力がなければ、アイデアが採用されたり昇進したりするのは難しいです。

「言っても無駄だろうな」と感じるようになり、仕事へのモチベーションも低下してしまいます。

現在、そのように感じている方は、早急にロジカルプレゼンテーションを学びましょう。聴き手の感情に訴えかけ、行動を促す話法が身につきます。

ロジカルプレゼンテーションを身に付けている人が実践している流れとは?

本章では、効率的に鍛えるために、ロジカルプレゼンテーションを身につけている人が実践している5つの流れを紹介します。

  • 話す「目的」を決める
  • プレゼンテーションの構成を作成する
  • 構成を肉付けしていく
  • 全体を見直す
  • プレゼンテーション中も相手を見ながら修正する

それぞれ詳しく解説します。

話す「目的」を決める

ロジカルプレゼンテーションを身につけている人は、話す目的を最初に決めています

次に、目的にしたがって、「話の結論」「誰に」「いつまでに」「なにをして欲しいのか」を決めましょう。それによって、プレゼンテーションの目的が明確化されます。

最初に話す目的を決めておかなければ、一貫性のある話や、筋道立てた話はできません。

聴き手も「結局なんの話だったんだろう」「なにをすれば良いんだろう」と迷ってしまいます。

話す目的を決めるためには、事前に、「なぜこの話をするのか」「話すことによってどうなりたいのか」を自問自答しておくと良いでしょう。

プレゼンテーションの構成を作成する

話す目的を決めた後は、構成を作成します。構成とは、話す順番のことです。

あらかじめ構成を作成しておくことで、話が逸脱したり、理由に漏れがあったりするミスを防げます

目的が「商品の購入」であれば、以下のようにPREP法を用いて構成を作成すると良いでしょう。

  1. 結論:商品の購入を薦める
  2. 理由:お客様の現状の整理・問題が解消されるメリットの提示
  3. 具体例:商品を購入して得られるメリットの具体例
  4. 結論:再度商品の購入を薦める

この段階では、内容を事細かに決める必要はありません。全体の流れをざっくりと決めましょう。

構成を肉付けしていく

構成をざっくりと決めた後は、構成の肉付け作業に入ります。自問自答を繰り返すと良いでしょう。

たとえば、「商品の購入を薦める」に対して、「なぜ薦めなければいけないのか、他の商品ではいけないのか」と問いかけます。

それにより、「この問題解決をすれば毎日10分の時間短縮になる」「旧商品とはここが違う」といった内容を思いつけます。

その際には、具体的な数字や事例を用いて、説得力を高めることが重要です。

数字や事例を使わなかったり、誤った情報を用いたりすると、説得力が薄くなってしまうので注意してください。

全体を見直す

ロジカルプレゼンテーションが上手な方は、最後に全体を見直しています。

構成を肉付けしただけでは、情報が重複していたり、根拠が不十分な箇所があったりするためです。

以下に気をつけて、見直しを行ってください。

  • 「誰に」「~~をしてもらいたい」が明確か
  • 情報の重複、根拠の不足はないか
  • 聴き手がスムーズに理解できる順番か
  • 聴き手の理解度に合っているか

自分一人で見直すのではなく、信頼できる人にも確認してもらいましょう。

プレゼンテーション中も相手を見ながら修正する

内容を完成させても終わりではありません。プレゼンテーション中も、相手を見ながら修正していきましょう。

ロジカルプレゼンテーションの目的は、「相手を行動させる」です。行動してくれるまで、提案を修正しながら、粘り強く交渉してください

理解できていない箇所には説明を加え、納得できていない箇所にはデータを追加するのがおすすめです。

また、相手の話に耳を傾けることも重要です。なぜ行動しないのかを聞き出し、その問題を解決しましょう。

ロジカルプレゼンテーションを学ぶおすすめの方法3選

ここまで、ロジカルプレゼンテーションを身につけている人が実践している流れを解説してきました。

本章では、学ぶ際におすすめの方法を3つ紹介します。

  • ロジカルプレゼンテーション研修を受ける
  • ビジネススキルスクールで学ぶ
  • 書籍で学ぶ

それぞれ、詳しく解説するので、ぜひ学習に役立ててください。

ロジカルプレゼンテーション研修を受ける

ロジカルプレゼンテーションは、「手法・流れを知る」「実際に用いる」ことで、早く身につきます

ロジカルプレゼンテーション研修では、プレゼンの手順を学んだ後に、受講生同士でロールプレイングを行うものが多いです。

そのため、ロジカルプレゼンテーション研修を受けると、効率的に身につけられます。

社内研修を設けている企業もあります。自社で開催されている場合には、ぜひ参加してみましょう。

ビジネススキルスクールで学ぶ

ビジネススキルの向上を目的とするスクールでも、ロジカルプレゼンテーションを学べるところは多いです。

会社でロジカルプレゼンテーション研修が実施されていない場合や、オンラインで好きな時に受講したい場合は、ビジネススキルスクールを活用してください。

その際には、「プレゼンテーション」や「ディスカッション」を目的とするコースがおすすめです。

どちらも、話に一貫性を出したり、感情に訴えかけたりする技術が学べます。ロジカルプレゼンテーションに活かしやすいです。

書籍で学ぶ

ロジカルプレゼンテーションを、書籍で学ぶ方法もおすすめです。

特に、以下の3冊は、効率的に学べます。それぞれ簡単に紹介します。

  • 新版 論理トレーニング(哲学教科書シリーズ):問題・解答つきで論理的思考力を高められる
  • イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」:話す目的の決め方が学べる
  • ロジカル・プレゼンテーション 自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」:資料を上手に見せる方法を学べる

手法や方法を学んだあとは、必ず、実践してください。

ロジカルプレゼンテーションを学ぶなら「コミュトレ」

本章では、ロジカルプレゼンテーションを学ぶのに効果的なコミュトレについて、3つの観点から紹介します。

  • 【コミュトレ】ディスカッションスキルコースとは?
  • コミュトレのディスカッションスキルはこんな人におすすめ!
  • コミュトレのディスカッションスキルの内容・特長

それぞれ詳しく解説するので、ぜひ、コミュトレで学んでみてください。

【コミュトレ】ディスカッションスキルコースとは?

コミュトレのディスカッションスキルコースでは、会議や意見交換の場で、相手の意見をしっかり聞いたうえで、自分の意見を論理的に伝えることを目標としています。

明確な根拠の元で自分の意見を伝えるスキルや、相手から意見を引き出して説得するスキルは、聴き手の行動を促す際に必要です。

受講することで、ロジカルプレゼンテーション能力も鍛えられるでしょう。

コミュトレのディスカッションスキルはこんな人におすすめ!

コミュトレのディスカッションスキルコースは、以下のような思いを持つ方におすすめです。

  • 会議やプレゼンテーションで自分の意見に自信を持って発言できるようになりたい人
  • 自分の意見をわかりやすく、説得力を持って伝えたい人
  • 会議の進行がしたい人

相手の意見を聞いたうえで、自分の意見を論理的に伝えられると、上記の悩みは解決します。

コミュトレのディスカッションスキルの内容・特長

コミュトレのディスカッションスキルコースの内容・特長は以下の通りです。

  • 実際の職場を想定したリアルなトレーニング環境のもとで練習する。失敗が許されるという安心感のなかで、本物の実践力を習得可能。
  • 教育工学に基づいたプログラム設計と、学習データの分析により、知識・スキルをスモールステップで着実に向上させる。
  • ビジネスで求められるさまざまなシーンの問題解決ができる360種類のフレームワークを用意。さらに17種類のコースに細分化して習得しやすい形で提供。

手法の学習と実践を繰り返し行えるため、ロジカルプレゼンテーションに必要な能力が短期間で身につきます

ロジカルプレゼンテーションを身につけたいならコミュトレの無料相談を活用しよう!

本記事では、ロジカルプレゼンテーションを学ぶメリットや、方法について解説してきました。

ロジカルプレゼンテーションを身につけることで、プレゼンだけでなく、適切な説明・指示もできるようになるでしょう。

最短でロジカルプレゼンテーションを学びたい方は、「コミュトレのディスカッションスキル」がおすすめです。ディスカッションスキルコースは、自信をもって意見を伝えることを目標としたコースです。

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コミュトレは、ビジネスパーソン10万人のデータから仕事に必要な「スキル」を特定し、リアルなビジネスシーンを想定したトレーニングを行う【実践型ビジネススキルスクール】。全17種類ものコースがあり、新入社員から経営者まで、一人ひとりの「理想とする成長」にあわせて学習プランを提供。東京・大阪・名古屋に拠点を置き、講義はすべてオンラインで行っている。

1967年 東京都出身。 東京工科大学機械制御工学科在学中に、輸入商社のスタートアップに参加。 1996年 株式会社コミュニティネット入社。営業所長として、PCソフト及びBTOパソコンの販売、ISP、IP電話代理店など、新規事業を立ち上げる。 1999年 「日本を元気にする会社を創りたい」と株式会社アイソルートを設立(eラーニング製品の開発)。専務取締役として営業、開発、財務の各責任者を歴任。 2004年 同社代表取締役に就任。以降19年間連続黒字と最高売上高更新中。 2007年 新宿区優良企業表彰「経営革新賞」受賞。 2012年 日経トップリーダー「本当に強い中小企業ランキング」全国総合14位、IT業界2位に選出。

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