この記事に飛んでいただき、ありがとうございます。
当ブログ「新・はたらき方戦略」の運営者は、株式会社アイソルートのコミュトレ推進部(以下、コミュトレ)です。
私たちは、創立当初から今に至るまでの約20年間、対面で直接ビジネスコミュニケーション能力の学習を支援していました。
しかしその過程で、北海道や四国、九州など、直接私たちがお会いできない地域にお住まいの方からも「ビジネスコミュニケーション能力はどうやって身につけるのですか?」と多数のお問い合わせをいただいたのです。
そこで、 「どうすれば、より多くの方に、ビジネスコミュニケーションのノウハウを知っていただけるか?」 と社内で議論を重ねた結果、生まれたのがこのブログです。
この記事では、「新・はたらき方戦略」があなたに届けたいことを、お伝えしたいと思います。
目次
「チャレンジしてみたい!」をあなたに届けたい
このブログを通じて私たちが、社会人のあなたにお届けしたいのは、 単なるビジネスコミュニケーション能力のノウハウではありません。 ビジネスコミュニケーション能力を学習した先にある、 「仕事上の課題にチャレンジしてみたい!」という“心のエネルギー”なのです。
チャレンジする対象は、十人十色です。
それは昇格試験や、転職かもしれません。失敗が許されないプレゼンテーションだという人もいるでしょう。
あるいは、苦手な上司に勇気を出して自分から話しかけることかもしれません。
このように、チャレンジする対象は、人それぞれです。
一方で、その全てに共通しているのは失敗する可能性が存在している、ということです。
失敗は、出来れば避けたいというのが本音ですよね。
しかし、失敗する可能性があるということは、逆を言えば自分の能力を伸ばす余地があるということです。
むしろ、失敗を回避し目的を達成しようとするなかで初めて、社会人としての大きな成長がもたらされる、といっても過言ではありません。
たとえば、この記事を読んでいるあなたも、過去の仕事人生を振り返ってみると、いかがでしょうか。
与えられた課題にチャレンジして乗り超えた経験があるからこそ、新人の頃とは比にならないほどの知見や判断力、そして人間力が磨かれてきたのではないでしょうか。
とはいえ、いざ失敗すると相応の「痛み」が伴いますよね。特に、大きな成長を求めるチャレンジほど、失敗したときの痛みもまた大きいといえます。 そのため、どれほど成長意欲が高くとも、「どう対処すればいいか分からないチャレンジ」に対しては、多くの方がしり込みしてしまいがちです。
「頑張りたいのに、やり方が分からないがゆえに、どう頑張ればいいかわからない」
私たちは、20年間の社会人教育を通じて、そのようなお声をいくつもいただきました。
だからこそ私たちコミュトレは、「頑張りたい」「チャレンジしてみたい」というあなたの気持ちを、本気で応援していきたいと考えています。
このブログを訪れたあなたが、より一層
「私にもできるかもしれない!」
「よし、やるぞ!」
と前向きになっていただく。
それが、私たちのゴールです。
コミュニケーションのやり方がわかれば、チャレンジしたくなる
「チャレンジしてみたい」といっても、単なる精神論ではありません。
仕事上の失敗は、自分だけでなく、場合によっては会社や取引先にも影響を与えかねません。
だからこそ、社会人が積極的にチャレンジするためには「どうなるか分からないけど、とりあえずやってみよう!」といった単なる楽観思考だけではなく、 「こうすれば、成功する可能性が高い」という具体的なやり方を知ることが必要不可欠です。
逆にやり方さえ分かれば、自然と「やってみよう」とチャレンジしたくなるのです。
ここでいう「やり方」は、「ビジネスコミュニケーションのやり方・考え方」を指します。ビジネスコミュニケーションは、単なる「おしゃべり」とは全く別物です。
その本質を一言で言うと「自分とは立場や価値観が異なる相手を動かすこと」です。
たとえば、自分を信頼してお客様が仕事を任せてくれる、上司が自分の意見に納得して受け入れてくれるというのも、上手なビジネスコミュニケーションがもたらす結果です。
なぜ、ビジネスコミュニケーションのやり方・考え方を知ることが、チャレンジにつながるのか。
その理由は、「仕事で結果を出すために必要不可欠だから」というのが、究極の答えです。
仕事を成功させるうえで必要な専門的能力や専門知識は、その仕事内容によって様々です。
しかし、その1つ1つがどれほど高度であっても、それを生かして結果を出すためには「相手と的確なコミュニケーションをとる」ことが避けて通れません。
弁護士の仕事を例に考えてみましょう。
弁護士がもつ弁護士資格は、合格率が極めて低い国家資格の1つです。しかし、その資格や法律関係の専門知識を生かして顧客の問題を解決するには、相手方弁護士との交渉スキルや、顧客の不安に寄り添い安心感を与える会話力が不可欠です。 逆に、もし「どうすれば顧客の不安を払拭できるのか」「どのように話せば、相手方の弁護士は納得してくれるのか」が分からなければ、交渉に勝つことはもとより、顧客からの信頼を得ることも難しいでしょう。
同様のことは、たとえばITエンジニアという仕事でもいえます。
どれほど高いスキルをもっていたとしても、発注者の意図が分かって初めて「では最初にこうしよう。次にああしよう」という仕事の見通しが立つといえます。逆に、意図が分からなければ、何をどこまでやるべきなのかが定まらず、途方に暮れてしまいますよね。つまり、発注者に喜ばれる成果物を納品するには、ビジネスコミュニケーションの質が分岐点になっているのです。
このように、仕事のほとんどは「相手ありき」ですよね。
なので、質の高い成果を出すには、ビジネスコミュニケーションのやり方や考え方を知っていることが必要不可欠といえます。
逆に、やり方や考え方を知っていれば「そうか、こうすればいいのか!」と気づけるようになります。
だからこそ、自然と「チャレンジしてみよう」と思えるようになるのです。
📚 「ビジネスコミュニケーション」×「キャリア」については、こちらの記事でもご紹介しています
ビジネスコミュニケーション能力によって、理想的な「はたらき方」を実現しよう
ビジネスコミュニケーション能力を使って、日々仕事の課題にチャレンジしていくと、成果の質が格段に上がります。
それに伴い「そうか、こうやればうまくいくんだ」という自分なりの成功ノウハウが増えていきます。
また、一緒に働く人からも「いてくれてよかった」「お願いして良かった」と言われることでしょう。
このような成功経験がもたらすものは、単なる行動の変化に止まりません。 それ以上に、あなたの考え方までも大きく変わっていくことでしょう。
たとえば、これまでは自分の仕事にしか目を向けられなかった人も、一歩上の上司視点でチームや部全体を見られるようになっていきます。思考がより広く、より深くなっていくのです。
その結果、あなたにとっての「仕事とはどうあるべきか」といった、いわば「仕事への向き合い方」も、さらに深みを増すことにつながります。 つまり、ビジネスコミュニケーション能力を使ってチャレンジを続けていくと、仕事での日々の行動や向き合い方、言い換えれば「はたらき方」までも変わるのです。
もちろん、理想的な「はたらき方」は、あなたの価値観や置かれた立場によって変わることでしょう。
とはいえ、
・目の前の課題にチャレンジし、自分の能力や魅力を日々高めている
・その結果、仕事を心から楽しんでいる
という姿はおそらく、仕事人生において大事にしたいことの1つ、といえるのではないでしょうか。
なので私たちコミュトレは、あなたがご自身にとって理想的な「はたらき方」を実現できるよう、本気で応援したいと想っています。 (そんな想いから、『新・はたらき方戦略』と命名しました)
そのために、私たちが20年間にわたって研究してきたビジネスコミュニケーションのやり方や考え方を、このブログであなたに積極的にお伝えしていきます。
チャレンジは、新しい自分のはじまり。
一緒に「チャレンジ」を楽しんでいきましょう!
